

革ジャンさえ着れば、トライアンフ乗りのコーデは完成すると思っていませんか。実はレザージャケット1着の選び方を間違えると、5万円以上の出費が無駄になることもあります。
トライアンフは1902年創業のイギリスの老舗バイクブランドです。 その歴史的背景から、トライアンフ乗りのファッションは「ブリティッシュクラシック」を軸にしたスタイルが定番となっています。
参考)クロージングコレクション
具体的には、ダークカラーのレザージャケット・セルビッチデニム・エンジニアブーツの組み合わせが鉄板です。 バイクのデザインコンセプトである「伝統と現代の融合」をファッションにも落とし込む、というのがトライアンフ乗りの基本的な考え方です。
ただし、ただ革ジャンを着るだけでは「なんとなくバイク乗り」で終わってしまいます。重要なのは、トライアンフの車種が持つ雰囲気とジャケットのテイストを合わせることです。これが基本です。
バイクのカラーと全体のコーデカラーを合わせる意識を持つだけで、スタイルの完成度が大きく変わります。 小さな工夫ですが、効果は絶大です。
参考)カリフォルニアのモーターサイクリスト! vol.9バイカース…
レザージャケットはトライアンフ乗りのコーデの核心です。ただし、革ジャンなら何でもいいわけではありません。
素材によって用途と雰囲気は大きく異なります。 カウレザー(牛革)は耐久性が高く転倒時の擦過傷防止性能に優れる一方、厚手のものは重量が2〜3kgを超えることもあり、長距離ツーリングでは疲労の原因になる場合があります。つまり「かっこよさ」と「快適さ」のバランスが条件です。
トライアンフ純正のレザージャケットはCE規格(欧州安全基準)をクリアしており、プロテクターが内蔵されています。 価格帯はエントリーモデルで5〜8万円、上位モデルで10〜15万円程度が目安です。
英国ブランドの「ルイスレザーズ」は、トライアンフ乗りに特に愛用者が多いブランドです。 1892年創業の老舗で、UKライダース特有のシングルライダース・ダブルライダースのシルエットが英国バイクとの相性抜群です。デニム1本と合わせるだけでコーデが完成します。
参考:トライアンフ純正クロージングの詳細・価格・ラインアップはこちら(CE規格やGORE-TEX採用モデルも掲載)
トライアンフ公式サイト|ライダーウェアコレクション
トライアンフ乗りのファッションにおいて、あまり語られることが少ないのが「ワックスドコットンジャケット(バブアー)」と「ツイードジャケット」の活用です。意外ですね。
バブアーはイギリス発祥のワックス加工コットンジャケットで、もともとは馬乗りや狩猟用に作られた防水・防風ウェアです。 トライアンフもバブアーとのコラボモデルを展開しており、英国車ユーザーとの親和性は非常に高いです。
参考)https://nakamotofilm.com/triumph-barbour-jacket-review/
ワックスドコットンは革と異なり軽量で、さらに着込むほどに独特の風合いが増します。重量は一般的なカウレザージャケット(約2〜3kg)の半分以下、1kg前後のモデルが多く、日常使いとツーリングの両方をこなせます。これは使えそうです。
またツイードジャケットは、イギリスの「ダンディーライド」というイベントでも定番ファッションです。 バイクで正装のジャケット・ネクタイ・デニムというスタイルは、他のバイクブランドのオーナーと明確に差別化できるトライアンフ乗りならではの個性的な選択肢です。
参考)クラシック“英国”バイカースタイル!! - STRAY SH…
参考:バブアーとトライアンフのコラボについて詳しく解説されたレビュー記事
【レビュー】トライアンフ・バブアージャケット購入レポート|ナカモトフィルム
コーデはジャケットだけでは完成しません。ブーツとヘルメットが「ファッションとしての完成度」を左右します。
ヘルメットはバイクとの世界観を合わせることが大前提です。 ボンネビルやスラクスターなどクラシック系のモデルには、ジェット型・オープンフェイス型のヘルメットがよく合います。一方、スピードトリプルやタイガーなどスポーツ・アドベンチャー系にはフルフェイスがデザイン的にも安全性的にも適しています。
参考)【2025年最新】トライアンフヘルメット選び完全ガイド!失敗…
ブーツは「エンジニアブーツ」か「チェルシーブーツ」がトライアンフのクラシック系車種に定番です。 RED WING 9060(アイリッシュセッター)やDannerなどのアメカジ系ブーツも、英国バイクと意外なほどマッチします。ブーツ1足でコーデの「地に足感」が決まります。
グローブは見落とされがちですが、手元はライディング中に最も目立つ部分です。レザーグローブはコーデに統一感を与えながら、転倒時の手のひら保護にもなる重要なアイテムです。薄手のショートグローブなら春〜秋まで使えます。これだけ覚えておけばOKです。
| アイテム | クラシック系(ボンネビル等) | スポーツ系(スピードトリプル等) |
|---|---|---|
| ヘルメット | ジェット型・オープンフェイス | フルフェイス |
| ブーツ | エンジニア・チェルシー | ライディングシューズ・ショートブーツ |
| グローブ | レザーショートグローブ | メッシュ・テクニカルグローブ |
| ジャケット | レザー・バブアー・ツイード | ナイロンテクニカル・メッシュ |
参考:トライアンフに合うヘルメットの選び方、安全基準から人気ブランドまで詳しく解説
【2025年最新】トライアンフヘルメット選び完全ガイド
実はトライアンフ乗りのなかで静かに広がっているのが、「アメカジ×ブリティッシュ」の混合スタイルです。 革ジャンやツイードに限らず、チャンピオンのリバースウィーブやColumbiaのナイロンジャケットをトライアンフに組み合わせるコーデが、特に30〜40代ライダーの間で支持されています。
ポイントは「バイクの年代感とファッションの年代感を合わせる」という発想です。 たとえば1970年代製のヴィンテージトライアンフには60〜70年代アメリカのミリタリー系ウェアを合わせると、統一感が生まれます。厳密なルールはありません。
チャンピオンやWranglerなどアメカジブランドのアイテムは、英国ブランド品と比べると価格が抑えられます。リバースウィーブのスウェットなら5,000〜10,000円で入手できるため、ツーリング用のカジュアルコーデとして取り入れやすいです。コストを抑えたい場合に有効です。
バイクに乗る日のコーデに悩んだときは、「バイクの雰囲気(英国クラシック、スポーツ、アドベンチャー)」という軸で一度整理してみるのが近道です。コーデの軸が一本決まれば、アイテム選びに迷うことがなくなります。
参考:クラシックバイクとUKライダースの組み合わせを実際にコーデ検証した記事(ルイスレザーズジャパン代表のスタイル紹介あり)

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