vfr1200f dct 中古の価格相場と選び方

vfr1200f dct 中古の価格相場と選び方

vfr1200f dct 中古の価格と選び方

低速の渋滞でDモード使うと変速不具合の原因になります

この記事の3つのポイント
💰
中古相場は54~92万円

走行距離や年式で変動し、海外仕様は170馬力の高性能モデル

⚠️
DCTの変速トラブルに注意

低速渋滞のDモード使用で変速不具合が発生、再起動が必要になるケースも

🔧
維持費は年間約21万円

燃費17.4km/L、車重278kgで取り回しには慣れが必要

vfr1200f dct 中古の価格相場と買取実績



VFR1200F DCTの中古買取相場は、平均で54.2万円から69.1万円、上限は92.2万円となっています。2010年から2013年まで生産されたこのモデルは、世界初の二輪車用DCT搭載バイクとして登場しました。


参考)VFR1200F DCT【2010~13年】を売る|最新の買…


走行距離別に見ると、0~5000km未満で80.8万円、1~2万kmで平均70.6万円、5万km以上では平均53.2万円と、走行距離が増えるごとに価格が下がる傾向です。年式別では2013年式の国内仕様が最も高値で取引されており、カラーは白が最も高く売れています。


新車販売価格は160万円でしたが、海外仕様は約260万円で最高出力170馬力という高性能モデルでした。国内仕様は111馬力で、排気量は1,236ccのV型4気筒エンジンを搭載しています。


事故車や不動車の買取相場は21.3~73.6万円となっており、状態によって大きく変動します。対前年比で6%上昇し、直近12ヶ月で31台が取引されていることから、中古市場での流通は比較的少なめです。


白やツートンカラーが人気で、白単色は66.0万円、白と黒のツートンは68.1万円が平均買取額です。カラー選択は査定額にも影響するので、購入時に意識しておくと良いでしょう。


vfr1200f dct 中古のDCT故障リスクと対策

2011年式VFR1200F DCTで、低速渋滞時にDモードを使用すると変速不具合が発生するケースが報告されています。具体的には、1速から2速へのシフトが行えなくなり、停車後にディスプレイが「ライン表示」となってどのギアも入らなくなる現象です。


参考)Reddit - The heart of the inte…


この問題の原因は、10~30km/hの低速域で頻繁に加減速を繰り返すと、DCTが繰り返しギアチェンジを行い、ギアポジションを正しく検出できなくなることです。安全のため変速を停止し、バイクの再起動が必要になります。


対策としては、渋滞や街中ではDモードではなくマニュアルモードまたはSモードを使用することです。実際にマニュアルモード中心の使用に切り替えたユーザーは、その後トラブルに遭遇していません。


DCTは通常のDモードとスポーツ走行向けのSモード、左手ボタンでシフトチェンジを行うMTモードの3種類があります。クラッチレバーとシフトペダルが不要な革新的システムですが、使用シーンに応じた適切なモード選択が重要です。


オイル交換では、フルシンセティックオイル(Motul 7100 10W30など)への変更も検討できます。DCTの長期的な耐久性を考えるなら、低速渋滞での使い方が鍵になります。


vfr1200f dct 中古の維持費と燃費の実際

VFR1200F DCTの年間維持費は、10,000km走行で約21万円です。内訳は燃料代106,320円、タイヤ交換費用40,000円、オイル交換費用10,000円、任意保険料40,000円となっています。


参考)ホンダ VFR1200Fのスペックと維持費 [2014年 S…


カタログ燃費はWMTC値で17.4km/Lで、18リットルのタンク容量で航続距離は約330.6kmです。実燃費はカタログ値の70~80%程度になるケースが多く、12.2~13.9km/Lと考えておくと現実的でしょう。


日常使用での燃料コストは、通勤距離20kmなら月間400km走行で4,240円、30kmなら月間600km走行で6,360円です。年間走行距離を5,000kmに抑えれば、維持費は約13万円まで下がります。


車両重量は278kgで、燃料満タン時には300kg近くになるため、取り回しには慣れが必要です。シャフトドライブ採用により、チェーンメンテナンスの手間がない点はメリットです。


参考)ホンダ VFR1200F バイク購入ガイド-バイクブロス


タイヤサイズはフロント120/70 ZR17、リア190/55 ZR17で、交換費用は前後合わせて約4万円を見込んでおくと良いでしょう。スポーツツアラーとして長距離向けの設計なので、ツーリング主体なら燃費効率も向上します。


vfr1200f dct 中古のカスタムパーツ事情

VFR1200Fは純正パーツへのこだわりが強く、社外品を含めカスタム用パーツがあまり流通していないという特徴があります。MotoGPマシンRC212Vの技術を取り入れた専用設計のため、汎用パーツが使いにくい構造です。


アルミキャストフレーム、片持ち式プロアームスイングアーム、倒立フォーク、6ポットラジアルマウントキャリパーなど、当時のホンダ最新技術を詰め込んだ結果、カスタムの自由度は限られています。


2012年モデルからは、DCTチェンジペダルキット(別売)が用意され、足でギア操作を行いたいユーザー向けのオプションが追加されました。トラクションコントロールシステムも2012年式から標準搭載されています。


グリップヒーターやトリプルボックス(パニアケース)、ETCなどのツーリング装備は、中古車購入時に装着済みかどうかチェックすると良いでしょう。海外では専用パニアやインナーカバーを含めたパッケージとして販売されていました。


参考)ホンダ VFR1200F DCT トリプルボックス…


カスタムよりも純正状態の良好な個体を選ぶことが、このバイクの価値を保つポイントです。派手な改造車よりも、丁寧にメンテナンスされたノーマル車両の方が査定額も高くなります。


vfr1200f dct 中古の試乗チェックポイント

試乗時には、まずDCTの変速フィーリングを確認しましょう。DモードとSモード、MTモードの切り替えがスムーズに行えるか、ハンドル右側のモードスイッチの操作感も重要です。


参考)HONDA VFR1200F Dual Clutch Tra…


低速域での変速タイミングに違和感がないか、特に10~30km/hでの加減速時にギアチェンジが正常に行われるかチェックしてください。前述の変速トラブルの兆候がないか、慎重に確認することが大切です。


シート高は790mmで、身長164cm・体重50kgのライダーでも両足のカカトが浮く程度の足つきです。停車時の安定性を確認し、自分の体格で無理なく扱えるか判断しましょう。


エンジンサウンドも重要なチェックポイントで、V型4気筒独特の鼓動感あふれる排気音が正常に聞こえるか確認します。可変排気バルブ装備により、回転数に応じて音質が変化するのが特徴です。


前後コンバインドタイプABSが正常に作動するか、ブレーキテストも忘れずに行いましょう。278kgの車重があるため、ブレーキ性能は安全性に直結します。走行距離だけでなく、メンテナンス履歴や保管状態も確認することをおすすめします。


VFR1200F DCTの詳細な買取相場データと年式別の取引実績が確認できます




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