

あなたのWR155R、実はノーマルのままだと出力が半分しか出ていません。
WR155Rの最大出力は16.7PS/10,000rpm、最大トルクは14.3Nm/6,500rpmです。これはCRF150Lの12.4PSより約35%高い値。つまり「同クラス最高出力」の肩書きは伊達ではありません。
ただしトルク特性は高回転寄り。街乗り中心だと、発進時に「トルクが足りない」と感じる人も多いですね。
エンジンはYZF-R15と同系統のVVA(可変バルブ制御)を搭載しており、回転数によって吸気バルブの開閉タイミングが変化します。結果、林道より舗装路で真価を発揮します。これは意外です。
つまり、「オフロード専用設計」というより「オン寄り万能エンデューロ」ということですね。
公称燃費は約45km/Lですが、これは定速50km/hでの測定値。実走行では平均30km/L、林道や峠走行を含むと25km/L台まで落ちます。つまり理論値と実走値に15~20km/Lの差があります。
これはWR155Rの重めの車重(134kg)とギア比設定が影響しています。4速以上が長めなので、登坂時は頻繁にシフトダウンが必要。燃費効率が悪化するのです。
燃費を改善するコツは、スプロケット比の変更やサブコン制御による再調整です。
街乗り中心ならフロント14丁→13丁への変更が効果的です。1,000円ほどでできます。つまり、安価に燃費を改善できるということですね。
多くのライダーが気づいていないのが「ECU制御のリミット設定」です。ノーマルECUには8,000rpm以降の点火マップが制限されており、ピークパワーの約20%を犠牲にしています。
サブコン(例えばBazzaz Z-Fi)は、燃調と点火時期を個別に最適化可能。装着すれば加速のレスポンスが明確に変わります。体感的には排気量が20cc増えたような印象です。
注意すべきは車検・法規制。排気ガス基準に適合しない設定は公道走行不可になるリスクがあります。
つまり、カスタム=リスク管理が前提ということですね。
ノーマルWR155Rの弱点は2点、サスの柔らかさとライトの暗さです。これらは乗り手の疲労や夜間の視認性に直結します。
リアサスはYSS製へ交換し、プリロード調整を行うことで、高速道路や林道の姿勢安定性が向上します。価格は約3万円台から。
ヘッドライトはLED化で消費電力削減しつつ照度が約2倍(約3,000→6,000ルーメン)になります。夜間走行が多い人には必須の対応です。
つまり、快適性アップは「光」と「サス」への投資が鍵ということですね。
中古市場では走行距離5,000km未満のWR155Rが40~50万円で流通しています。が、注意したいのは「タイヤとチェーン比率」。
純正IRCタイヤは林道向けで舗装路には不向き。前後交換で約3万円。交換を前提とした価格交渉が現実的です。
さらに、バッテリー残量が低下しやすい特性も確認しましょう。WR155Rはセル始動電圧が12.6Vを下回ると始動トラブルを起こしやすいモデルです。
購入前に電圧チェックを依頼すれば安心です。つまり、安さより状態重視が鉄則ということですね。
YAMAHA公式スペックデータ確認用リンク。
ヤマハ公式サイト(WR155Rスペック詳細)

ジータレーシング(ZETA RACING) WR155R '20 WR250R/X '07-20 アドベンチャー ウィンドシールド スタンダードスクリーン ライトスモーク スクリーン上下反転可能 モバイル機器取付け マウントバー標準装備 角度 高さ 無段階調整 ロングツーリング 風防 F6165