

タイヤがツルツルだとあなたは転倒します
YZF-R25は2015年の日本導入以降、250ccクラスのスポーツバイクとして高い人気を維持しています。2025年モデルの車両本体価格は69万800円(消費税込み)で、インドネシアのヤマハ工場で生産されています。
参考)価格・仕様:YZF-R3/YZF-R25 - バイク・スク…
エンジンは水冷4ストローク直列2気筒DOHC4バルブの249ccで、最高出力35ps(26kW)を12,000rpmで発揮します。最大トルクは23N・m(2.3kgf・m)を10,000rpmで発生し、高回転型ながら扱いやすい特性です。車両重量は169kgと軽量で、シート高は780mmに設定されています。
参考)ヤマハ(YAMAHA) YZF-R25の型式・スペックならバ…
軽くてよく曲がる特性があります。
燃料タンク容量は14リットルで、無鉛レギュラーガソリン指定です。2025年モデルではアシスト&スリッパークラッチを新たに搭載し、サイドやリアのデザイン変更も行われました。フロントサスペンションは倒立フォークを採用し、LEDヘッドライトも標準装備されています。
参考)YZF-R3 / R25(2019年~2023年モデル)
公式燃費はWMTCモードで25.8km/Lとされていますが、実際の使用では28.70km/L(レギュラーガソリン)から29.32km/L(ハイオクガソリン)程度が平均的です。タンク一杯で約361.2km走行可能で、燃料警告灯が点滅した時点で残り約3リットル、70〜80km程度走行できます。
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ただし実燃費は運転方法によって変動します。
年間1万km走行した場合の燃料費は、レギュラーガソリン価格を1リットル170円として計算すると約6万5890円となります。競合車のGSX250Rが32.8km/Lの燃費を報告している点と比較すると、YZF-R25はやや低めですが、高回転型エンジンの性能を考慮すれば十分な燃費性能といえます。
任意保険料は年齢や等級によって変動しますが、30歳以上で6等級の場合、年間保険料は1万5千円〜3万5千円程度が相場です。未成年の場合は全年齢補償となるため、保険料が高めに設定される傾向があります。定期的なメンテナンス費用として、エンジンオイル交換やタイヤ交換などの消耗品費も考慮する必要があります。
参考)https://www.bikekan.jp/media/1025
YZF-R25は「毎日使えるスーパースポーツ」というキャッチフレーズ通り、初心者でも扱いやすい特性を持っています。36psの最高出力を12,000回転時に発生させる高回転型エンジンでありながら、低中回転域でも扱いやすく設計されています。
169kgの軽量な車体と780mmのシート高は、体格の小さいライダーでも取り回しやすい設定です。街乗りからツーリングまで幅広く対応できる汎用性の高さも、初心者にとって大きなメリットです。
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初心者でも安心して乗れます。
ただし、フルカウルのスポーツバイクという特性上、前傾姿勢が強めになるため、長時間のツーリングでは慣れが必要です。また、ユーザーマニュアルには「1000km走行までは8400rpm以下の回転数で慣らし運転をしてください」と記載されており、初期の慣らし運転を守ることが長期的な性能維持につながります。
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高速道路での走行も問題なく対応できる性能を持っており、サーキット走行を楽しむライダーも多くいます。後輪が滑った際にライダーに状況を伝えてくれる特性があり、これは転倒を防ぐための重要な情報として評価されています。
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YZF-R25のカスタムで最も人気が高いのはマフラー交換です。スリップオンマフラーは比較的手軽に装着でき、音質の変化とわずかな軽量化が期待できます。フルエキゾーストマフラーではヨシムラのR-77S サイクロンが定番で、エンジンの性能とサウンドを引き立てる効果があります。
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マフラー交換が最も人気です。
バックステップは約5万5千円から入手可能で、よりスポーティなライディングポジションを実現します。フェンダーレスキットはDAYTONA製が1万1124円、OVER製が2万9400円と価格帯に幅があり、スポーティな見た目を強調できます。
サスペンション交換では、KYBスペシャルサスペンションが人気です。初期型のフロントフォークには「ずっこん」と呼ばれる沈み込みがあり、これをカートリッジダンパーで改善するカスタムも行われています。ボディースライダーは転倒時の車体損傷を防ぐ実用的なパーツとして、レースだけでなく街乗りでも有効です。
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スクリーンやタンデムグリップ付きリアキャリアなど、ツーリング向けのパーツも充実しています。カスタムパーツは性能向上や見た目だけでなく、安全性や快適性の向上にも貢献します。
転倒時の修理費用は損傷の程度によって大きく変動します。軽度の転倒でフロントホイールの割れやヘッドライトアセンブリの交換が不要な場合、修理費用は10万円程度で済むケースもあります。しかし、フロントフォークの変形やヘッドライトアセンブリの交換が必要になると、総修理費用は20万円近くに達します。
参考)https://ameblo.jp/haneden/entry-12156741397.html
10万円から20万円が目安です。
フロントフォークが大きく変形した場合、インナーチューブ交換とスライドメタル交換が必要になります。タイヤがカウルに完全に接触するレベルの転倒では、カウルの交換やフレームのアライメント調整も必要です。
参考)https://ameblo.jp/rplabo/entry-12917461320.html
タイヤの摩耗が転倒の原因になるケースも報告されています。タイヤがツルツルになっている状態での走行は非常に危険で、定期的なタイヤ交換が事故防止につながります。ブレーキパッドの摩耗も転倒リスクを高めるため、消耗品の定期的なチェックが重要です。
ヤマハ公式サイトのYZF-R25スペック情報
こちらのリンクでは、YZF-R25の詳細なスペックや価格、各モデルの仕様が確認できます。
YZF-R25と兄弟モデルのYZF-R3は、車体やエンジン構造が共通で、主な違いは排気量のみです。YZF-R3は320ccで最高出力42ps、最大トルク30N・mを発揮し、R25より高速域での加速力と走行安定性が強化されています。
参考)【YZF-R3 100km試乗】R25とR3を乗り比べ、どち…
両者の燃費を比較すると、YZF-R25が25.8km/L、YZF-R3が25.4km/Lとわずかな差です。車両重量は両車とも169kgで同じですが、R3のほうがパワフルなエンジンを搭載しているため、トルク感を重視するライダーにはR3が適しています。
R3はパワーが強化されています。
競合車のKawasaki Ninja250やホンダCBR250RRとの比較では、YZF-R25は扱いやすさとコストパフォーマンスに優れた選択肢として評価されています。Ninja250は軽快なハンドリング、CBR250RRは電子制御の充実が特徴で、それぞれ異なる魅力を持っています。
価格面では、YZF-R25の69万800円という設定は250ccスポーツバイククラスでは標準的な価格帯です。ABSが標準装備されており、2021年モデル以降はABS搭載モデルのみのラインナップとなっています。レギュラーガソリン指定という点も、維持費を抑えたいライダーにとっては魅力的なポイントです。
YZF-R25とR3の詳細比較記事
こちらの記事では、実際に両モデルを100km試乗した詳細なインプレッションが掲載されています。

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