

あなたの通勤ルートに狭い路地や立体駐車場があるなら、250ccビッグスクーターは買ってはダメ。
2026年現在、国内で新車購入できる250ccクラスのビッグスクーターは限られています。代表格はヤマハのXMAX250とホンダのFORZA250です。
参考)【2026年1月最新】高速道路も走れる! 126~250cc…
両車とも最高出力23PS、最大トルク24Nmと基本スペックは同等ですが、乗り味には違いがあります。XMAXは車重179kgで扱いやすさを重視し、FORZAは186kgとやや重いものの中高回転域でグッと加速するトルク感が特徴です。市街地での右左折時にはFORZAのハンドルが重たく感じるという評価もあります。
つまりXMAXの方が日常使いには向いています。
参考)現行XMAX250とFORZA250の乗車後に徹底比較!
燃費性能では両車とも約34km/Lと、ひと昔前の125ccスクーター並みの好燃費を実現しています。最高速はメーター読みで140km/h程度、120km/h巡航も余裕でこなせるレベルまで性能が向上しました。
参考)https://ameblo.jp/bmx525type3/entry-12823884149.html
| 車種 | 車重 | 最高出力 | 最大トルク | 燃費 | 価格帯 |
|---|---|---|---|---|---|
| XMAX250 | 179kg | 23PS/7,000rpm | 24Nm/5,500rpm | 34km/L | 約70万円 |
| FORZA250 | 186kg | 23PS/7,500rpm | 24Nm/6,250rpm | 34km/L | 約65万円 |
| PCX160 | 132kg | - | - | 43.7km/L | 約45万円 |
250ccではありませんが、PCX160も軽二輪クラスで常に売上上位に入る人気モデルです。156ccながら43.7km/Lという驚異的な燃費と、132kgの軽量ボディによる扱いやすさが魅力です。
これは使えそうです。
参考)【2026年最新版】250ccスクーター燃費ランキングTOP…
250ccビッグスクーターは高速道路を走行できますが、実際には「思ったより怖い」と感じる方が少なくありません。パワー不足というより、風の影響を受けやすいのが原因です。
参考)250㏄のビッグスクーターは高速道路を快適に走れるのか?
特に注意すべきは以下の場面です。
大型車が隣のレーンに並んでいるときの横からの風圧は、最も警戒すべきポイントです。車体が軽量なスクーターは、トラックとすれ違う瞬間に大きく振られることがあります。風の影響が気になる場面では、速度を落として走行するのが原則です。
加速性能については、マニュアルバイクに比べて劣ります。合流時や追い越し時には余裕を持った判断が必要です。
厳しいところですね。
雨天時の高速走行では、橋の継ぎ目にある伸縮装置(鉄製のギザギザ部分)が非常に滑りやすくなります。マンホールと同様、鉄製の路面は雨で滑りやすくなるため、橋の近辺では車線変更を避けるべきです。首都高速のような全線が橋脚のエリアでは、雨の日は細心の注意が必要になります。
「250ccは車検がないから維持費が安い」という認識は半分正解、半分誤りです。確かに車検費用は不要ですが、だからこそ点検をサボりがちになり、結果的に大きな出費につながるリスクがあります。
年間の維持費内訳は以下の通りです。
合計で年間約8〜9万円が目安です。
車検がある400cc以上のバイクは、最低でも2年に1回は点検を受けます。しかし250ccは車検がないため、エンジンオイルすら交換されず放置されている車両も少なくありません。物理的な話として、同じ材質なら部品が小さい250ccの方が400ccや大型より耐久性が低いため、点検の必要性はむしろ高いのです。
車検がないからこそ定期点検が必須です。
スクーター特有のメンテナンスとして、Vベルト交換があります。部品代と工賃合わせて13,000〜14,000円程度かかります。走行距離や使用状況によりますが、2〜3万kmごとの交換が推奨されます。
参考)https://2rinkan.blog.jp/ichinoe-2rinkan/2245116
任意保険は排気量別の区分がなく、150ccのスクーターも1300ccのメガスポーツも同じ保険料です。そう考えると250ccの保険料は割高感があります。保険の見直しサイトで比較すると、平均で年間1万円以上節約できる場合もあります。
250ccビッグスクーターの最大の弱点は、車体の大きさと重さです。250ccクラスでも車重は200kg前後あります。走行中はこの重量が安定感をもたらしますが、停止中や押して歩く時は重さがネックになります。
参考)免許を取り、コスパ最強250ccビッグスクーターに乗ろう!
比較的コンパクトに見えるPCX160でも、実際には125ccモデルよりひと回り大きく、取り回しには気を使います。FORZA250やXMAX250になるとさらに大型化し、狭い道やUターン時には苦労することも。旋回性の低さと、駐輪場に大きすぎて停められない問題は、ビッグスクーターの弱点として昔から指摘されています。
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立体駐車場や商業施設の駐輪スペースは、原付や125ccサイズを想定している場合が多く、250ccクラスだと幅が足りないケースがあります。購入前に普段使う駐輪場のサイズを確認しておくことが条件です。
走行中のすり抜けも、横幅の大きさからMTバイクに比べて難しくなります。曲がりにくさと加速性能の低さも相まって、都市部の渋滞路では意外とストレスを感じる場面があります。それで大丈夫でしょうか?
もし駐輪スペースが限られている環境なら、PCX160など156ccクラスの軽量モデルも選択肢に入れるべきです。車重132kgと、250ccクラスより50〜70kg軽いため、日常の取り回しは格段に楽になります。
最新の250ccビッグスクーターは、燃費性能が大幅に向上しています。XMAX250とFORZA250は、カタログ値で約34km/L、実走行でも30km/L前後を維持できます。これは10年前の250ccスクーターが28km/L程度だったことを考えると、大きな進歩です。
ただし高速道路では話が変わります。巡航速度のエンジン回転数が高いため、燃費の向上は期待できません。高速走行が多い使い方だと、実燃費は20km/L台まで落ちる可能性があります。
燃料タンク容量は車種によって異なりますが、8〜11L程度です。34km/Lの燃費なら、満タンで270〜370kmの航続距離を確保できます。
週に1回程度の給油で済むのは便利ですね。
日常の通勤や買い物には十分な性能ですが、長距離ツーリングでは風の影響や疲労の蓄積を考慮する必要があります。高速道路での連続走行は、想像以上に体力を消耗します。2時間以上の高速走行を予定しているなら、こまめな休憩を取る計画を立てましょう。
また、落下物への注意も欠かせません。高速道路では年間34万5千件もの落下物処理が行われており、四輪車なら踏んでも横転しにくいですが、二輪車が踏むと転倒の危険性があります。前方の路面を常に確認しながら走る習慣が必要です。
もし通勤メインで高速道路を頻繁に使わないなら、250ccビッグスクーターの燃費性能は大きなメリットになります。年間2,000km走行として燃料代は約4万円、PCX160なら3.9万円と、ほとんど差がありません。
250ccビッグスクーターを選ぶ前に、自分の使用環境と照らし合わせて確認すべきポイントがあります。
意外ですね。
まず通勤ルートに狭い路地や急な坂道、Uターンが必要な場所があるかチェックしてください。ビッグスクーターは車体が大きく重いため、狭い住宅街では扱いにくさを感じます。試乗の際は、実際の通勤ルートに近い環境で乗ることをおすすめします。
次に、駐輪場のサイズと形状です。立体式駐輪場の場合、スロープの角度や幅も重要になります。車高が低いビッグスクーターは、急なスロープで車体底部をこする可能性があります。事前にメジャーで駐輪スペースの幅と奥行きを測っておけば安心です。
中古車を検討している方は、特に注意が必要です。車検がないクラスの中古車は、点検を受けず放置されていた個体も多く、エンジンオイルすら交換されていないケースがあります。中古車の軽二輪クラスは相対的にリスクが高いと言えます。購入前に信頼できるショップで車両の状態を確認してもらうのが基本です。
また、身長や体格も重要です。FORZA250は186kg、XMAX250は179kgと、どちらも停車時の支え方次第で安定感が変わります。特に女性や小柄な方は、シート高だけでなく車重も考慮してPCX160などの軽量モデルも試乗して比較すべきです。
最後に、将来的なカスタムや用途の変化も視野に入れましょう。ビッグスクーターはカウルで覆われているため、MTバイクに比べてカスタムの自由度が低めです。ツーリングメインになる可能性があるなら、最初からアドベンチャー系のADV160も選択肢になります。
これは使えそうです。
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