CB1300スーパーボルドールABS CB1300SB 燃費 車重 防風性能 スペック 維持費

CB1300スーパーボルドールABS CB1300SB 燃費 車重 防風性能 スペック 維持費

CB1300スーパーボルドールABS CB1300SBの特徴とスペック

270kgオーバーのバイクでも高速走行時は軽く感じます。


この記事の3ポイント要約
⚖️
272kgの車重が課題

停止時の取り回しには体力と技術が必要。走り出せば安定性は抜群

燃費はリッター15〜20km

街乗りで約15km/L、高速巡航で約18〜20km/L。大排気量としては平均的

🏍️
2025年に生産終了

Final Editionが最終モデル。30年以上続いたCB1300シリーズの歴史に幕

CB1300スーパーボルドールの基本スペックと車重



CB1300スーパーボルドールABS CB1300SBは、ホンダが誇る水冷4ストローク並列4気筒1,284ccエンジンを搭載した大型ロードスポーツです。車両重量は272kgで、ベースモデルのCB1300スーパーフォア(SF)の266kgと比べて6kg重くなっています。この重量差は主にハーフカウルステー類によるものです。最高出力は113ps/7750rpm、最大トルクは11.4kg-m/6250rpmを発揮します。


参考)ホンダ(HONDA) CB1300スーパーボルドール(CB1…


シート高は790mmで、日本人ライダーにも足つき性は悪くありません。ホイールベースは1520mmと長めに設定され、高速走行時の安定性を確保しています。燃料タンク容量は21リットルで、リザーブが4リットル含まれています。タイヤサイズは前輪が120/70ZR17、後輪が180/55ZR17を採用しています。


参考)ホンダ「CB1300SF SP/SB SP/30th」オーリ…


272kgという車重は、白バイ仕様のCB1300P(299kg)よりは軽いものの、一般的な大型バイクとしてはかなり重量級です。


これは取り回しに影響しますね。



参考)CB1300の重量を知り尽くす! SF/SB比較と購入前の最…


CB1300SBの燃費性能と維持費

CB1300スーパーボルドールの燃費は、走行条件によって大きく変動します。高速道路を主体に走行した場合、リッターあたり約17.96〜20kmの燃費を記録します。具体的には、高速道路7割・一般道3割の走行で約18km/L、交通量の少ない一般国道8割・高速道路2割では約20km/Lとなります。


参考)CB1300の燃費 - CB1300SF/SPブログ


街乗り中心では燃費が悪化し、約15km/L程度まで落ち込むことが多いです。21リットルの燃料タンクで、メインタンク17リットルを使い切るまでに約340km走行できる計算になります。一度の満タンで約377kmの航続距離が期待できます。


参考)CB1300の燃費向上方法と日常メンテナンスのポイント


1300ccの大排気量エンジンは燃料を多く消費するため、250ccや400ccクラスと比べて燃料代は高くなります。タイヤやオイル交換などの維持費も大型バイクとしては標準的ですが、小排気量車と比較すると費用がかさみます。


燃費重視の方には向かないかもしれません。



参考)ホンダCB1300SBで後悔?最高速の実力とライバル比較 -…


CB1300スーパーボルドールの取り回しと車重の影響

272kgという車両重量は、エンジン停止時の取り回しで最大の課題となります。


オーナーからは「とにかく重い。


乗り出しても重さを感じさせないという記事を見かけるが、どう感じたら重くないのかレベルで重い」という声が上がっています。押し引きする際は、ハンドルを真っ直ぐに保ち、腕の力だけでなく腰でバイクを支えるコツが必要です。


参考)https://ameblo.jp/shin-pine/entry-12786077886.html


ワインディングでも車重の影響は顕著で、「常に一歩遅れる」という感覚があります。バイクを傾ける際の物理的な負担が大きく、軽快なバイクと比べると機敏さには欠けます。ただし、走り出してしまえばどっしりとした安定感があり、特に高速道路での巡航や横風を受けた際の安心感は大きな魅力となっています。


取り回しには確かに慣れや体力が必要ですが、体全体で支えるテクニックを身につければ対応できます。バイクのシート付近に腰を当てて、体全体で押すように意識すると楽になります。


重さが基本の課題ですね。



CB1300SBのハーフカウル防風効果と高速走行性能

CB1300スーパーボルドールの最大の特徴は、ハーフカウルによる防風性能の向上です。このカウルは高速走行時の風圧軽減と走行安定性の向上を目的としており、ライダーの胴体部分全域の走行風を効果的にカットします。183cmの筆者で時速100km/hで走行した際、首から下に当たる風がほどよくキャンセルされたという報告があります。


参考)CB1300SB SP(CB1300スーパーボルドール SP…


ただし、防風効果には速度域による限界があります。高速道路の法定速度程度までの速度域では上半身にあたる風をうまくカットしてくれますが、それを超える速度域では結構な風圧を感じます。フルカウルではないため、速度を上げると下から風が上がってきてしまい、完全な防風は期待できません。


参考)防風性能についてです。 - CB1300スーパーボルドール、…


足元の風はハーフカウルのおかげで綺麗に流れるため、結構気にならないレベルです。カウル内部には便利な小物入れも装備されており、実用性も考慮されています。高速巡航での快適性を求めるなら、ボルドールはおすすめできます。


参考)https://review.kakaku.com/review/76103110695/ReviewCD=1035317/


CB1300スーパーボルドールSP仕様のオーリンズとブレンボ

2019年モデルから追加されたSP仕様は、オーリンズ製サスペンションとブレンボブレーキを装備した高性能バージョンです。フロントにはオーリンズ製正立フォーク、リアにもオーリンズ製ショックを採用し、前後サスともプリロード・伸び側/圧側減衰力調整機構が充実しています。フロントブレーキにはブレンボ製モノブロック4ピストンキャリパーが装着されています。


参考)Honda CB1300 SUPER FOUR SP ファ…


オーリンズサスの乗り心地について、あるオーナーは「段差を乗り越えてもガタンゴトンなし。


フワッといなしていく」と評価しています。


過去に所有していた他のオーリンズ装着車では段差で「ガタンゴトン!」という衝撃があったのに対し、CB1300SB30thのオーリンズは非常にしなやかだったとのことです。


参考)CB1300スーパーボルドール30th ファーストインプレッ…


車両重量は、SP仕様もスタンダードモデルも同じ272kgです。価格差は装備の違いによるもので、標準モデルとSPモデルでは走りの質感が大きく変わります。サスペンション調整の自由度が高いのがメリットです。


CB1300スーパーボルドールFinal Editionと生産終了

2025年2月、CB1300シリーズの歴史に幕を下ろす「Final Edition」が発売されました。プロジェクトBIG-1の系譜を受け継いできたCB1300シリーズ(スーパーフォア/スーパーボルドール)は、約30年にわたってホンダの大型ネイキッドバイクの象徴として君臨してきました。2005年の初登場以来、何度も仕様変更を繰り返しながら販売され続けてきた人気モデルです。


参考)CB1300SB(スーパーボルドール)はいつが買い時?中古相…


Final Editionは発売以来、想定を上回るペースで受注が続いたため、Honda Dreamからの注文受付は2025年6月30日をもって終了することが決定されました。これにより、新車でCB1300を手に入れるチャンスは事実上なくなりました。2021年モデルからは、スロットルバイワイヤ(電子制御スロットル)を採用し、ライディングモード選択機能(3タイプ)とクルーズコントロールを搭載するなど、最新の電子制御技術も投入されていました。


参考)ホンダCB1300シリーズ Final Edition、人気…


中古市場では、走行距離によって買取相場が大きく異なります。15000km走行で約42.7万円、30000km走行で約39.4万円、50000km以上では約27.2万円となっています。生産終了により、今後は中古車の価値が上昇する可能性があります。


これが最後のチャンスです。



参考)【高価買取】CB1300SB(スーパーボルドール)(ホンダ)…


CB1300スーパーボルドールの電子制御とライディングモード

2021年モデルから採用されたスロットルバイワイヤ(電子制御スロットル)により、CB1300は最新の電子制御技術を手に入れました。ライディングモード選択機能では3タイプのモードが用意され、走行シーンに応じてエンジン特性を変更できます。さらにクルーズコントロール機能も搭載され、高速道路での長距離走行がより快適になりました。


トラクションコントロール(Hondaセレクタブルトルクコントロール)も装備され、雨天時や滑りやすい路面での安全性が向上しています。これらの電子制御は、1300ccという大排気量エンジンのパワーを安全かつ効率的に路面に伝えるために重要な役割を果たしています。


低回転域ではアクセルに対してシビアな動きを見せ、ラフに操作すると強烈にギクシャクするという特性があります。慣れれば問題ありませんが、スムーズな発進には丁寧なアクセルワークが求められます。


電子制御がこの辺りをサポートしてくれます。



CB1300スーパーボルドールの加速性能とパワー特性

1284ccの大排気量エンジンは、圧倒的なトルクと加速力を生み出します。3000回転を基準にすると、2速で50km/h、3速で65km/h、4速で75km/h、5速で90km/h、6速で100km/h程度の速度が出ます。高速道路で追い越しをする際にも6速のままスロットルを捻れば余裕で追い越せる加速力があります。


参考)https://review.kakaku.com/review/76103110695/


80km/hからでも凄まじい加速があり、パワーに不足を感じる場面はまずありません。トルクが豊富なため、発進時の気難しさはゼロで、運転するにあたってライダーに気を遣わせるところがないという評価もあります。街中走行も楽で、低回転からしっかりトルクが立ち上がります。


ただし、強力な加速性能の一方で、ブレーキは「心もとない感じ」という声もあります。加速力に見合ったブレーキング技術が必要で、事故には本当に注意が必要です。実際に高速道路の側壁に突っ込んで骨折したという事例も報告されています。


パワーだけで選ぶのは危険です。



CB1300スーパーボルドールのクイックシフターと変速フィール

オプションでクイックシフターを取り付けると、クラッチを使わずにシフトアップシフトダウンが可能になります。クラッチが軽く、1300ccもあるのにクラッチの握り疲れがほとんどありません。クイックシフターを操作するシフトペグのフィーリングが高精度で、シフトアップ時は「カチッ」という感触で瞬時に変速します。


ハーレーのシフトが「ガッコン!!」という感じなのに対し、CB1300は「カチッ」という軽快な変速フィールです。シフトアップもダウンも問題なく一瞬で切り替わり、ポルシェのPDKやF1のような連続シフトチェンジが楽しめます。ダウン時には自動でブリッピングが行われます。


クイックシフターを装着していてもクラッチを握って変速することも可能なため、ドライブモードがある6速MT車のような感覚で乗れます。


この快適さは一度体験すると手放せません。


操作性が基本です。


CB1300スーパーボルドールの由来とボルドール24時間レース

「スーパーボルドール」という名前は、フランスの耐久レース「ボルドール24時間耐久レース」にちなんで命名されています。ホンダはこのレースで輝かしい実績を上げており、その栄光を記念してこの名前が採用されました。2005年に初登場したCB1300SBは、高速道路での二人乗りが解禁されるタイミングでもありました。


参考)ホンダCB1300P


CB1300スーパーフォア(SC54)をベースに、高速走行での安定性を向上させるためのハーフカウルを装備したのがスーパーボルドールです。2014年のマイナーチェンジでは6速ミッションを採用するとともに、ハーフカウルの形状が一新され、ヘッドライトもLED化されました。


2017年には、それまで別仕様車の装備だったグリップヒーターなどが標準装備となり、快適性が向上しました。長い歴史の中で、常に時代のニーズに合わせて進化してきたモデルです。


レース由来の名前が特徴ですね。



Honda公式サイト CB1300スペック・サイズページ
CB1300シリーズの詳細なスペック情報と装備内容が確認できます。


公式の諸元表として参考になります。


バイクブロス CB1300 SUPER BOL D'ORカタログページ
CB1300スーパーボルドールの歴史と各年式の変更点が詳しく解説されています。


モデル選びの参考資料として有用です。




ホンダ純正品 バイク用ウインドスクリーン CB1300スーパーボルドール(SC54:'14~) 専用 08R70-MFP-901 オートバイ 二輪用