

「CB1300SFを400cc感覚で乗ると一発で免停になることもありますよ。」
CB1300スーパーフォア SP CB1300SFは、総排気量1284ccの水冷4ストDOHC4バルブ直列4気筒エンジンを搭載したビッグネイキッドです。 最高出力はおおむね113PS前後、最大トルクはおよそ112N・mとされ、400ccクラスから乗り換えると数字以上の余裕を感じる仕様になっています。 シート高はスタンダードで780mm、SPでは790mmと約1cmだけ高くなり、この10mm差が足つきや取り回しの不安に直結しやすいポイントです。
ここが基本です。
車両重量は260kg台後半(おおむね266kg前後)とかなりの重量級ですが、走り出すとヒラッと動き、直進でもコーナリングでも「重さを感じにくい」とインプレッションで語られています。 例えば、停車中は分厚い辞書を3冊抱えているようなズッシリ感なのに、走行中はそれを机に置いた瞬間のようにフッと軽くなるイメージです。
つまり重さを武器にした安定感ということですね。
前後タイヤは120/70ZR17と180/55ZR17で、ハイグリップ寄りのラジアルタイヤを前提としたシャーシバランスになっています。
参考)ホンダ「CB1300SF」「CB1300SB SP」乗り比べ…
SPモデルの大きな違いは足まわりとブレーキで、フロントにはÖHLINS製のφ43mm正立フォーク、リアにもÖHLINSの2本サスが採用され、減衰調整は前後とも20段階というワイドレンジです。 これにより、峠道からロングツーリング、高速走行まで一台で幅広くこなせる「オールラウンド性」が高まっています。ブレーキも強化され、フロントには大径ディスクと高性能キャリパーが組み合わされることで、車重とパワーに見合った制動力を確保しています。 結論は「巨体だけど優等生では終わらないキャラクター」です。
参考)CB1300 SUPER FOURの『ファイナルエディション…
この仕様を聞くと「自分にはオーバースペックかも」と感じるかもしれませんが、CB1300スーパーフォア SP CB1300SFは低回転トルクが太く、クラッチミートもしやすいため、実際には大型初心者でもコントロールしやすいと評価されています。 低回転で流すだけでも充分に楽しく、峠で攻め込めばサスとブレーキのポテンシャルを実感できる、二面性のあるモデルです。 つまり「ゆっくりでも速くても楽しめる」のがCB1300SFだということですね。
参考)ホンダ CB1300SFの歴史と最新技術!進化するネイキッド…
CB1300スーパーフォア SP CB1300SFのカタログ燃費はおおむね17km/L前後とされ、21Lタンクと組み合わせると、理論上の航続距離は約350kmとなります。 ただし、実際のツーリング燃費は走り方によって大きく変わり、一般的なライダーの報告では街乗りで13〜15km/L、高速主体のツーリングで16〜18km/L程度という声が多いです。 東京〜名古屋間の約350kmをイメージすると、1回の給油でギリギリ届くかどうかという感じですね。
つまり条件次第ということです。
燃料代をイメージしやすくするために、ハイオク170円/Lで計算してみます。平均燃費15km/L・年間走行距離10,000kmとすると、必要燃料は約667Lとなり、年間のガソリン代はおよそ113,000円です。これは、同じ距離をリッター25km走る400ccクラスのネイキッドと比べると、年間で約45,000円以上余分に払っている計算になります。
痛いですね。
ただ、この差額で得られる余裕ある加速や高速道路での安定感を「体験代」と割り切れるかどうかがポイントです。
維持費では、タイヤが大きなウェイトを占めます。CB1300SFに多く選ばれるスポーツツーリングラジアルは前後セットでおおむね5〜6万円台が相場で、乗り方次第では2万km以上持ったという報告もありますが、峠を多用する人なら8,000〜12,000km前後で交換となるケースもあります。 東京〜大阪間を約500kmとすると、2万km走るタイヤなら往復20回分、高めに減る人でその半分くらいのイメージです。
タイヤは有料です。
参考)HONDA CB1300スーパーフォア「いったいどれだけ走る…
さらに、重量級ゆえにチェーンやブレーキパッドの消耗も中型車より早くなりやすく、チェーン・スプロケ交換でおおむね3〜4万円、前後パッド交換で2万円前後を数年ごとに見込んでおくと安心です。任意保険は年齢・等級しだいですが、400ccからの乗り換えで大きく跳ね上がらないケースも多く、むしろ車両価格とカスタム費のほうが財布を直撃します。維持費の大半は「走るほど増える消耗品コスト」だと覚えておけばOKです。
こうして数字にすると、「大型はお金がかかる」という漠然とした不安が具体的なイメージに変わります。そこで役立つのが、燃費の良いツーリングペースを体で覚えることと、タイヤ・オイルをキャンペーン時にまとめて変えるなど、出費タイミングをコントロールする工夫です。家計アプリで燃料・タイヤ・車検・保険をざっくりカテゴリ分けして記録しておくと、1年後には「CB1300SFにいくらかけているか」が一目でわかり、次の買い替えやカスタムの判断材料になります。
お金の見える化が原則です。
CB1300スーパーフォア SP CB1300SFは、シート高790mm・車重約266kgというスペックから「足つきが不安」「取り回しが怖い」と感じるライダーも少なくありません。 しかし、176cm・68kg前後の体格のテスターが、SPのハンドル位置はやや高めで渋滞路でのコントロールもしやすいとレポートしており、意外なほど「乗れば軽い」バイクです。 つまり数値以上に扱いやすいということですね。
足つきに関しては、両足べったりを前提にせず、片足重心を前提にしたフォームに切り替えるだけでも安心感が変わります。例えば、停車時は右足ブレーキ・左足だけべったり、あるいは逆にして左足ブレーキ・右足べったりといった形を徹底し、両足を中途半端に着かないことがポイントです。 はがきの横幅(約15cm)ほどスタンスを広げるだけで、車体の揺れに対する許容度が増し、低速取り回し時の転倒リスクがぐっと減ります。
片足重心が条件です。
参考)ちょい古『CB1300SF』だって“らしさ”は変わらない! …
CB1300SFの重さを味方にするコツは、「動き出したら重さを忘れる」と決めてしまうことです。車体を左右に振ったとき、静止状態で感じる重さと、5〜10km/hで走りながら感じる重さはまったく別物で、走行中はむしろ安定感の源になります。 イメージとしては、大型のスーツケースを持ち上げるときは重いけれど、キャスターで転がせば軽いのと同じです。フロントブレーキで車体を起こし、逆側へ素早く切り返す動きを練習すると、「重量車を操っている」という感覚が掴めます。
こうした練習には、ライディングスクールやサーキット走行会が非常に有効です。特にCB1300シリーズを題材にしたスクールでは、ブレーキングと切り返し、視線の置き方を重点的に教えてくれることが多く、わずか1日でも低速の不安がかなり軽減します。 取り回しに不安がある人ほど、早めにレッスンを受けるほうが結果的に転倒・修理代・通院といったリスクを減らせます。
安全への投資なら問題ありません。
CB1300スーパーフォア SP CB1300SFのSPモデルは、ÖHLINS製前後サスペンションと高性能ブレーキを備えた「ハイスペック版」で、価格はスタンダードモデルより数十万円高く設定されています。 フロントフォークは圧側・伸び側減衰を左右で分離したワンウェイカートリッジ構造で、20段の減衰調整幅が用意されているため、ツーリングからスポーツ走行まで細かくセッティングできます。 足まわりがしっかりしていると高速巡航やコーナリングでの安心感が違います。
SPのリアサスもÖHLINS製で、φ49mmの大容量リザーバータンクと20段調整式コンプレッションアジャスターを装備し、ヘタリにくく、荷物や同乗者の有無に応じた調整がしやすいのが特徴です。 具体的には、キャンプ道具を積んだロングツーリング時にプリロードと減衰を1〜2段締めるだけで、底付きやフワつきが減り、疲労度が大きく変わります。 長距離ツーリングが多い人ほど、この差は「ホテルのベッドが変わったくらい違う」と感じるはずです。
つまり快適装備ということですね。
一方で、SP装備を使いこなすには「どの方向に何段動かせばどう変わるか」を試す時間が必要です。フロント・リアともに20段もあると、適当にいじるとバランスを崩し、逆に乗りにくくなることもあります。 ここで役立つのが、メーカー推奨の標準セッティングをメモしておき、変更するのは前後とも1〜2クリックずつに留めることです。
いきなり極端に振らないのがポイントです。
SPを選ぶメリットは、ノーマルのサス・ブレーキを後から高級パーツに換えるより総合的に安く・確実にバランスが取れている点です。逆に、街乗りメイン・高速も法定速度+α程度で流す程度なら、スタンダードの足まわりで十分というケースも多く、余剰の性能を活かし切れない可能性があります。 「どれくらい攻めた走りをしたいのか」「サーキットやワインディングをどれくらい走るのか」を一度紙に書き出し、それに見合うかどうかでSPを選ぶか判断すると失敗が減ります。
用途に合わせた選択が原則です。
CB1300スーパーフォア SP CB1300SFはトルクが太く、アクセルを少し多めに開けただけであっという間に制限速度を超えがちです。 中型からの乗り換えライダーが「400ccの感覚で加速したら気づいたら80km/h超え」という体験談を語ることもあり、これが一発免停につながるケースも現実味があります。 つまりパワーの感覚のズレに要注意ということですね。
法的リスクとしては、一般道での速度超過30km/h以上、高速道路での40km/h以上は免停対象であり、罰金数万円と30日以上の免許停止という厳しい処分になる可能性があります。CB1300SFのようなハイパワー車では、追い越し加速のつもりで一気にスロットルを開け、数秒のうちにこのラインを超えることが珍しくありません。 例えば、時速50km/hから一瞬全開にすると、感覚的には10m程度加速したつもりでも、実際にはサッカーコート半分ほど(約50m)一気に進んでしまうイメージです。
厳しいところですね。
金銭的なリスクとしては、違反による罰金や反則金だけでなく、事故時の修理費・人身事故での賠償リスクが極めて大きくなります。CB1300SFクラスの大型車で単独立ちゴケをしてカウルやタンクを傷つけた場合でも、修理費が10万円を超えることは珍しくなく、社外マフラーやバックステップなど高価なカスタムパーツを付けていると、1回の転倒で20万円以上の出費になることもあります。 転倒1回でタイヤ前後交換以上の費用が飛ぶイメージです。
こうしたリスクを減らすためには、「400ccのアクセル開度をそのまま使わない」ことと、「加速時はメーターをチラ見する癖を付ける」ことが有効です。 特に、ギア比の感覚を掴むまでは、2速・3速で引っ張り過ぎないこと、追い越しは1回の長い加速ではなく、短い加速を2回に分けることを意識すると、速度超過のリスクをかなり減らせます。
速度の自己管理に注意すれば大丈夫です。
さらに、ドラレコやスマホアプリを活用して、いつ・どこで・どれくらいの速度を出しがちかを「見える化」しておくと、自分の癖が把握しやすくなります。 例えば、通勤ルートの特定のバイパスだけいつもスピードが乗りすぎている、峠の下り区間だけペースが上がり過ぎる、といったパターンが分かれば、その区間だけ意識的にペースを落とす対策が立てやすくなります。結論は「CB1300SFのパワーは見える化して管理する」が安全への近道です。
Honda公式のCB1300シリーズ解説ページ(歴史・技術・装備の概要に関する参考リンクです)
Honda公式 CB1300シリーズページ

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