

ホーネット250のリアタイヤは前後セットで5万円超えます。
参考)ホーネット250はやめとけ?後悔する点と購入前に知るべき注意…
ホーネット250(MC31)は1996年にホンダが発売した250cc水冷4気筒エンジン搭載のネイキッドバイクです。最高出力は40馬力、最大トルクは23.5Nmで、14,000回転まで回る高回転型エンジンが特徴です。
参考)ホーネット250が名車と言われる理由とは?!その魅力とスペッ…
車両重量は168kgと軽量で、全長2035mm×全幅740mm×全高1050mmとコンパクトなボディに仕上がっています。シート高は745mmと低めなので、身長が低い方でも足つきに困りません。
最大の特徴は250ccクラスでは異例の極太タイヤです。フロントが130/70ZR16、リアが180/55ZR17とCBR900RRと同じサイズを装着しています。これにより安定感のある走りが可能ですが、後述する維持費の問題にもつながります。
参考)https://ameblo.jp/murcielago-sv/entry-11707686606.html
エンジン音もホーネット250の魅力の一つです。カムギヤトレーンによる機械的な音と、1万回転を超えるとF1のような甲高いサウンドが楽しめます。
回して楽しむバイクということですね。
現行のCB250F(MC43)は2014年に発売された単気筒エンジン搭載のネイキッドバイクで、ホーネット250とは全く関係ありません。エンジン形式がMC41Eで、最高出力は29馬力、最大トルクは2.3kgmです。
参考)ホーネット250はCB250Fだとどこかで見ましたけど、現行…
排気量は249ccと同じですが、4気筒から単気筒に変わったことでキャラクターは大きく異なります。最高回転数も9,000回転までとホーネット250の14,000回転に比べて低めです。燃費性能はWMTCモード値で32.1km/Lと、キャブレター車のホーネット250より優れています。
参考)https://www.honda.co.jp/CB250F/spec/
車両重量は158kgとホーネット250より10kg軽く、シート高は780mmとやや高めです。タイヤサイズは前110/70-17、後140/70-17と標準的なサイズなので、交換費用もホーネット250ほど高額になりません。
燃料供給装置も電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)を採用しているため、始動性や燃費面でキャブレター車より有利です。
つまり別物のバイクです。
ホーネット250が名車と呼ばれる最大の理由は、250ccクラスで4気筒エンジンを搭載している希少性です。1990年代後半から2000年代にかけて、この排気量で4気筒を楽しめるモデルは限られていました。
参考)ホーネット250やめとけ?後悔する人の特徴と買ってよかった人…
11,000回転以上からのエンジンの伸びは圧巻で、タコメータが恐ろしい勢いで回る様子はライダーのテンションを上げてくれます。一速からのフル加速時の加速感は、250ccとは思えない刺激があります。
極太タイヤによる安定感も評価されています。峠道でも高速道路でも安心して走れる接地感があり、横風には弱いものの、コーナリング時の安定性は抜群です。東京ドーム5つ分の広さの駐車場でも、この太いタイヤのおかげでゆったり走れる印象です。
クロスレシオ化されたミッションもポイントです。シフトチェンジが忙しくなりますが、それがスポーツライディングの楽しさにつながります。
エンジンを回して楽しむが基本です。
ホーネット250とよく比較されるのがカワサキのバリオスⅡです。どちらも250cc4気筒エンジンを搭載していますが、性格は異なります。
ホーネット250はCBR250系エンジンを搭載し、11,000回転以上からの高回転域での伸びが魅力です。一方、バリオスⅡは低回転から扱いやすく、トルク感もやや太めで街乗りに向いています。
燃費面ではバリオスⅡが優勢です。ホーネット250はバリオスⅡより1Lあたり3〜4kmほど燃費が落ちる印象があります。
これは極太タイヤが原因と考えられます。
参考)[ライバル車と比較]ホーネット250を買って良かった理由をイ…
タイヤ交換費用もバリオスⅡの方が安く、前後セットで2.5万円程度で済みます。対してホーネット250は5万円を超えるため、維持費の面ではバリオスⅡが有利です。
タイヤ代だけは例外です。
どちらを選ぶかは走り方次第ですが、高回転サウンドを楽しみたいならホーネット250、実用性重視ならバリオスⅡがおすすめです。
現行CB250F(MC43)は街乗りや通勤・通学に特化した実用的なネイキッドバイクです。単気筒エンジンの特性上、低回転域からトルクが出やすく、日常使いで扱いやすい性格になっています。
参考)ホンダ CB250Fのスペックと維持費 [2014年 MC4…
価格も464,400円と手頃で、燃費性能も32.1km/Lと優秀です。車検不要の250ccクラスで維持費を抑えたい方に向いています。タイヤサイズも標準的なので、交換費用を気にする必要がありません。
一方、ホーネット250は趣味性の高いスポーツバイクです。4気筒エンジンの高回転サウンドや極太タイヤによる走行性能は、現行CB250Fでは味わえません。ただし、維持費や故障リスクは覚悟が必要です。
実用性を求めるなら現行CB250F、趣味として楽しむならホーネット250という住み分けが明確です。どちらも「CB250F」の名を持ちますが、ターゲットユーザーは全く異なります。
購入前にバイクショップで実車を確認し、自分の用途に合った方を選びましょう。試乗できる機会があれば、両車の違いを体感するのが一番です。
これは使えそうです。
ホーネット250の維持費で最も高額なのがタイヤ交換費用です。リッターバイク並みの太いタイヤを装着しているため、前後セットで5万円以上かかることも珍しくありません。
タイヤ交換は1〜2年に1回程度の頻度が目安です。走行距離や乗り方によって異なりますが、年間5,000km以上走る方は交換時期が早まります。安いタイヤでも前後で3万円はかかるので、予算に組み込んでおく必要があります。
参考)https://ameblo.jp/shinika777/entry-12789008395.html
燃費も維持費に影響します。実測でリッター20〜25km程度と、現行の250ccバイクが30km/L超えることを考えると見劣りします。
ガソリン代がかさむということですね。
キャブレター車のため、定期的なキャブレター清掃や調整が必要です。冬場の始動にはチョーク操作が必要で、始動性はFI車に劣ります。古いバイクゆえの突発的な修理費も想定しておきましょう。
| 項目 | 費用目安 | 頻度 |
|---|---|---|
| タイヤ交換 | 50,000円〜 | 1〜2年に1回 |
| オイル交換 | 5,000円〜 | 年1〜2回 |
| キャブレター清掃 | 10,000円〜 | 1〜2年に1回 |
| バッテリー交換 | 5,000円〜15,000円 | 2〜3年に1回 |
年間の維持費はざっくり9〜11万円程度と見ておくのが無難です。250ccなので車検がない点は大きなメリットですが、他の部分でコストがかさむ傾向があります。
参考)ホーネット250はなぜ今も愛される? 維持費も!! &#82…
中古のホーネット250を選ぶ際は、整備記録簿の有無を必ず確認してください。過去にどんな部品が交換されているか、定期的なメンテナンスが行われていたかをチェックできます。
参考)ホーネット250はやめとけと言われる理由と中古購入で後悔しな…
エンジン回りでは、キャブレターのオーバーホール履歴が重要です。長期放置されていた車両は、キャブレター内部が詰まっている可能性が高く、復活費用が高額になります。
燃料タンクのサビ取り履歴も確認しましょう。
参考)【ホーネット250不動車】長期放置で復活に修理費用はいくらか…
足回りではタイヤの残り溝をしっかり見てください。購入後すぐに5万円以上のタイヤ交換が必要になると、予算オーバーになりかねません。ブレーキキャリパーの固着やブレーキフルードの交換時期も要チェックです。
電装系のトラブルも多いため、ファンモーターやウィンカースイッチの動作確認が必要です。試乗できるなら、エンジン始動性やアイドリングの安定性を確認しましょう。冬場の始動に問題がないか聞くのも良い方法です。
転倒歴や修正跡がないかも外観から判断してください。フレームやサスペンションに歪みがあると、走行性能に影響が出ます。
販売店に口頭で確認することも忘れずに。
記録が残っているか確認です。
長期放置されたホーネット250の復活費用は、放置期間や保管状況によって大きく変わります。軽度な場合でDIYなら5万円〜15万円、業者依頼なら10万円〜25万円程度が目安です。
必須の作業としては、バッテリー交換(5,000円〜15,000円)、キャブレターオーバーホール(DIY:10,000円〜20,000円、業者:20,000円〜40,000円)、燃料タンクのサビ取り(DIY:5,000円〜15,000円、業者:15,000円〜30,000円以上)が挙げられます。
点火系では、プラグ交換(2,000円程度)、プラグコード・キャップの交換(DIY:5,000円〜10,000円、業者:10,000円〜20,000円)、イグニッションコイルの交換(中古品で5,000円〜10,000円/個)が必要になる場合があります。
エンジンオイル交換(3,000円〜6,000円)、冷却水交換(3,000円〜6,000円)、タイヤ交換(20,000円〜40,000円)も必須です。タイヤは長期放置で硬化やひび割れが進んでいる可能性が高いため、安全のため交換推奨です。
重度の場合はエンジンオーバーホールが必要になり、DIYで10万円〜30万円以上、業者依頼で20万円〜50万円以上かかることもあります。この状態なら、動くホーネット250の中古車を買う方が安くつくケースもあります。
厳しいところですね。
ホーネット250のカスタムで人気なのがマフラー交換です。リアライズのAria(アリア)スリップオンマフラーは、純正より軽量で音質も向上します。ただし、社外マフラーに交換すると車検対応品以外は公道走行できなくなるため注意が必要です。
ホイール交換もカスタムの王道です。デザインやカラーを変えることでホーネット250のイメージが大きく変わります。インチアップする場合は、タイヤ代がさらに高額になる点を覚悟してください。
参考)ホンダ ホーネット250 カスタムまとめ - おすすめのカス…
LEDへの交換もおすすめです。メーター・インジケータ球をLEDに交換すると、視認性が向上し、夜間走行が快適になります。消費電力も抑えられるので、電装系への負担が減ります。
シート交換はホーネット600のシートを流用するカスタムがあります。座り心地が向上し、長距離ツーリングも楽になります。ただし、加工が必要な場合があるので、DIYスキルがない方は専門店に依頼しましょう。
カスタムする際は、バイクの特性を理解してから行ってください。極太タイヤを活かすカスタムなら、サスペンションの強化やステアリングダンパーの追加が効果的です。無計画なカスタムは、逆に乗りにくくなる可能性があります。
痛いですね。
参考)ホーネット250 MC31 CB250F HORNET ス…
レッドバロン公式サイトでは、ホーネット250の中古車情報や整備メニューが確認できます。
信頼できる販売店での購入をおすすめします。
ライバル車と比較したホーネット250のインプレ記事では、バイク歴20年・経験86車種の筆者による詳細なレビューが読めます。
購入前の参考になる情報が満載です。

デイトナ(Daytona) バイク エンジンスライダー ホーネット250 (96-07) エンジンプロテクター 79923