SPORTMAX ROADSMART3S バイク 寿命・グリップ・ウェット性能の評価

SPORTMAX ROADSMART3S バイク 寿命・グリップ・ウェット性能の評価

SPORTMAX ROADSMART3S バイク 性能と評価

峠を全開で走ると3Sの寿命は意外と短い。


この記事のポイント
🏍️
寿命とコスパ

峠走行で1万キロ、街乗り中心なら1.5万キロ以上のロングライフを実現。前後セット5万円前後で工賃込みの高コスパ

ウェット性能

ロード5やロード6と比較するとウェットグリップは劣るが、普通に走る分には問題なし。直進安定性に優れる

🎯
向いている人

ツーリングメインでコスパ重視のライダー。シングルコンパウンド採用でロードスマート3より価格が安い

SPORTMAX ROADSMART3Sのバイク向けタイヤ寿命


ロードスマート3Sの寿命は乗り方次第で大きく変わります。峠を2速・3速で全開走行するハードな使い方では、フロントが約6000キロ、リアが約1万キロで交換時期を迎えます。これは東京から福岡まで3往復した距離に相当します。


参考)https://ameblo.jp/hccr1/entry-12916915395.html


一般的なツーリング主体の走行では、さらに長持ちする傾向があります。リアタイヤで1.9万キロという記録もあり、フロントは1万キロ程度で偏摩耗による挙動の不安定さが出始めることが報告されています。


つまり走り方次第ということですね。



参考)https://ameblo.jp/ksk0103/entry-12221410872.html


価格と寿命のバランスを考えると、前後セット約5万円(工賃込み)で1万キロ以上走れるのはコストパフォーマンスに優れています。ロードスマート4が6.6万円、ブリヂストンT32が7.2万円であることを考えると、お財布にやさしい選択肢です。


参考)ダンロップ ロードスマート3Sのインプレッション - Mot…


街乗り中心でスムーズな走行を心がければ、交換費用を抑えながら長く使える選択肢として覚えておけばOKです。


ロードスマート3Sのバイク走行時グリップ性能

ロードスマート3Sはツーリングタイヤとして十分なグリップ性能を持っていますが、スポーツタイヤとの差は明確です。峠走行レベルでは問題なく使えますが、それ以上のステージでは力不足という評価があります。


このタイヤが優れているのは耐熱性です。夏場の峠走行でも熱ダレが起きにくく、ミシュランロード5のようなヌルヌルとしたグリップ感が出にくい特性があります。気温30度を超える真夏のワインディングでも、安定した性能を発揮するということです。


ただし、ドライグリップはスポーツタイヤと比べると控えめです。型落ちのスポーツタイヤS20EVOと比較すると、新しいツーリングタイヤよりも旧型スポーツタイヤの方が性能は圧倒的という意見もあります。


参考)https://ameblo.jp/hccr1/entry-12884943623.html


一方で、直進安定性とハンドリングの軽さが特徴として挙げられています。タイヤが路面にねっとり食いつき、バイクの重量が重くなったような感覚があるとの報告もあり、安定性重視の設計だと分かります。


この安定感が基本です。



ロードスマート3Sとバイク用ロードスマート3の違い

最大の違いはリアタイヤのコンパウンド構造にあります。ロードスマート3は3分割マルチプルコンパウンドを採用し、センター部は耐摩耗性、ショルダー部はグリップ性能と、それぞれに最適化されています。対してロードスマート3Sはシングルコンパウンドで全面同じゴムを使用し、均一に減る設計です。


この違いがコーナリング性能に影響します。ロードスマート3の方がコーナリング時のグリップ力が高く、3Sは直進安定性に特化した性格になっています。峠を積極的に攻めたいならロードスマート3、高速道路中心のツーリングなら3Sという選び方ができますね。


価格面では3Sがエントリーモデルとして位置づけられていますが、実売価格では逆転することもあります。前後セットで3Sが約2.7万円~3.2万円、ロードスマート3が約2万円~3万円という価格帯です。


疲労軽減効果についてはロードスマート3の方が実証データがあり、より高度な技術が投入されています。長距離ツーリングで疲れにくさを重視するなら、ロードスマート3の方が向いています。


つまり用途次第です。



ロードスマート3Sのバイクウェット性能評価

ウェット性能については、他のツーリングタイヤと比較すると控えめな評価です。ミシュランロード5やロード6、メッツラーロードテック01と比べると、ウェットグリップは明確に劣ります。


ただし、普通に走る分には全く問題がない性能を持っています。他のタイヤが濡れた路面でもステップを擦れるレベルの高性能を発揮する一方、ロードスマート3Sは一般的なツーリングペースで十分な安心感を提供します。雨の日のツーリングで無理をしなければ安心です。


直線でのフルブレーキ時には注意が必要です。ABS非装着車で想像以上に滑ってしまったという報告があり、ワインディングで寝かし込む際に不安を感じるユーザーもいます。濡れた路面での急制動は慎重に行う必要があるということですね。


参考)DUNLOPのROADSMART4(ロードスマート4)と、R…


一方で、水はけの良さに驚いたという意見もあります。濡れた路面を通過してもリアタイヤハウス内側があまり濡れなくなったという報告があり、排水性能は十分に確保されています。


ウェット走行時の安心感を最優先するなら、ミシュランロード6やメッツラーロードテック01の方が適しています。これらのタイヤはロードスマート3Sよりも高価ですが、タイヤの温まりが早く冬季の安心感が高いメリットがあります。それで大丈夫でしょうか?

SPORTMAX ROADSMART3Sバイク向け適性と選び方

このタイヤに最も向いているのは、コストパフォーマンスを重視するツーリングライダーです。毎月の限られた予算でバイク生活を楽しむライダーにとって、工賃込み5万円前後という価格設定は大きな魅力となります。ロードスマート3の基礎設計を引き継ぎながら、シングルコンパウンド化によって低価格を実現しているのがポイントです。


高速道路を中心とした長距離ツーリングでの適性も高い評価を受けています。直進安定性に優れ、振動吸収性が高いため、路面の凹凸がハンドルに伝わりにくい特性があります。これにより「疲れにくいタイヤ」という評価につながっています。東京から大阪まで約500キロの移動でも、腕や肩の疲労が少ないということです。


参考)「疲れない」を提供するダンロップの新作『ロードスマートⅢ』を…


一方で、積極的なスポーツ走行には向きません。セルフステアが強いという指摘もあり、峠を攻めたいライダーには物足りなさがあります。これは意図的な設計で、長距離での疲労軽減を最優先にした結果です。


厳しいところですね。



CB400スーパーフォア、CBR600F、SV650、ZZR400、Ninja ZX-6Rなどの中型から大型スポーツツアラーに適したサイズ展開があります。重量級の大型バイクでもフロント7000~9000キロ、リア1.5万~1.8万キロという実績があり、車重による寿命の短縮は限定的です。


参考)DUNLOP(ダンロップ) DUNLOP SPORTMAX …


タイヤ選びで迷った際は、走行スタイルと予算のバランスを考えましょう。ウェット性能とコーナリング性能を重視するならロード6やロードテック01、コスパと寿命を重視するならロードスマート3Sが条件です。


ダンロップ公式サイトではROADSMART3Sの詳細仕様とサイズラインナップが確認できます




DUNLOP(ダンロップ)バイクタイヤ SPORTMAX GPR-300 リア 150/60R17 M/C 66H チューブレスタイプ(TL) 310749 二輪 オートバイ用