

ブロックタイヤは舗装路で6,000kmしか持たないと思っていませんか?
ミシュランのANAKEEシリーズは、アドベンチャーバイク向けに開発されたタイヤラインナップです。最大の特徴は、オンロードとオフロードの性能を高次元でバランスさせている点にあります。
参考)MICHELIN ANAKEEシリーズ - モーターサイクル…
従来のブロックタイヤと異なり、ANAKEEシリーズはラジアル構造を採用しています。これによりタイヤの軽量化と路面追従性が向上し、舗装路でも快適な乗り心地を実現しました。
参考)ダートにも高速走行にも強い全路面対応タイヤ『ANAKEE W…
特筆すべきは、デュアル・コンパウンド・テクノロジー(2CT)とシリカ・レイン・テクノロジー(SRT)の組み合わせです。センター部とショルダー部で異なる硬度のゴムを使い分け、直進時の耐久性とコーナリング時のグリップを両立させています。
参考)MICHELIN ANAKEE ADVENTURE(アナキー…
BMW R 1250 GSをはじめ、多くのアドベンチャーバイクに純正装着されている実績があります。これは、メーカーが信頼する性能の証明と言えますね。
参考)BMW R1250GSA(アドベンチャー) MICHELIN…
2026年2月に発売されたANAKEE ADVENTURE 2は、前モデルから大幅な性能向上を果たしました。BMW R1250GSを用いた社内テストでは、ウェット路面でのグリップ力が10%向上しています。
参考)ミシュラン「ANAKEE ADVENTURE 2」発売!ウェ…
さらに驚くべきは耐久性の14%アップです。タイヤ中央部の長寿命設計を徹底的に追求した結果、12,000km以上の走行でもスリップサインが出ないレベルに到達しました。
参考)メーカーに聞いてみました! -バイク用アドベンチャータイヤ …
つまり性能と寿命が同時に向上したということですね。
ARAMID SHILDテクノロジーにより、高速走行時の遠心力によるトレッドのせり上がりを抑制。これがタイヤの重量軽減にも貢献し、燃費改善効果も期待できます。
天候の変化が激しいロングツーリングや、過酷な状況下での走行でも高い安心感を提供する仕上がりです。
ANAKEE WILDは、本格的なオフロード走行を想定したブロックタイヤです。使用想定比率はオンロード50%、オフロード50%と、シリーズ中最もオフロード寄りの設計になっています。
参考)8,400km超の過酷な旅路を走破!ANAKEE WILDが…
実走行データでは、8,429kmを走破してもまだライフが残るという驚異的な耐久性を記録しました。当初予想していた6,000kmと比べて50%も長く、ブロックタイヤの常識を覆す結果です。
砂地や粗い砂利のある路面でも優れたトラクションを発揮します。深い溝が細かな砂に食い込んでかき出し、推進力を生み出す仕組みです。
参考)【タイヤレビュー】オフロード性能を高めたミシュランの2輪車用…
舗装路の縦溝でハンドルが取られやすいのがブロックタイヤの弱点ですが、ANAKEE WILDは他社製品と比較にならないほど安定性が優れています。油断すると転倒しかねない他社製品に対し、ANAKEE WILDは圧倒的な安心感をもたらしてくれました。
オフロードを本気で楽しみたい方には最適な選択です。
ANAKEEシリーズは、走行環境に応じて3つのモデルから選べます。ROAD、ADVENTURE、WILDの順にオフロード性能が高まり、それぞれ明確な棲み分けがあります。
参考)https://ameblo.jp/paul-not-smart/entry-12845261932.html
ANAKEE ROADは、オンロード90%、オフロード10%を想定した設計です。優れたオンロード走行性能に特化しながら、軽いダート路面にも対応できるバランス型と言えます。
ANAKEE ADVENTUREは、オンロード80%、オフロード20%の使用を想定しています。フラット林道程度なら問題なく走れるため、ツーリングメインで時々オフロードも楽しみたい方に最適です。
参考)MICHELIN TIRE TEST 実力に裏付けされたラ…
実際の選択例として、日本三霊山ラリーに出走した大型Africa Twinの8割以上がANAKEE ADVENTUREを装着していました。フラットダートや高速移動が多いアドベンチャー走行では、本格的なオフロード性能よりバランスが重視されているんですね。
ANAKEE ADVENTUREの交換費用は、前後セットで約45,000~68,000円(工賃・廃タイヤ処分費込み)が相場です。車種やショップによって価格差がありますが、タイヤ代が約35,000円、交換工賃が約10,000円という内訳になります。
参考)タイヤ交換 春日部市
ホイールを車両から外して持ち込めば、工賃が1本あたり1,200円(税抜・バランス取り有)まで抑えられます。
この方法なら大幅にコスト削減できますね。
参考)トライアンフ タイガー800『タイヤ交換』ミシュラン アナキ…
寿命については、一般的なアドベンチャータイヤが3,000~15,000km程度なのに対し、ANAKEE ADVENTUREは12,000km以上を余裕で走破できます。他のタイヤと比較してライフが2倍ということは、価格が半分に等しいとも言えます。
実走行例では、8,500km走行後もフロントのスリップサインが出た程度で、リアタイヤはまだ1,000km以上走れる状態でした。性能のみならず、コストパフォーマンスも最強のタイヤです。
長距離ツーリングが多い方は、初期投資は高くても総合的には経済的な選択になります。
中・小排気量トレイルモデル向けには、ANAKEE STREETが用意されています。ハンターカブCT125などの通勤用途にも適したモデルです。
参考)【2026年2月】アナキーアドベンチャー(バイク用オンロード…
ANAKEE STREETは、トレッドブロックパターンが優れたハンドリングと安定性を実現しています。ブロックパターンを採用したことで、オフロード路面での堅牢性も高めました。
参考)MICHELIN ANAKEE STREET(アナキー スト…
方向性のあるV字形のトレッドパターンが、舗装路及び舗装路外でも高い路面追従性を発揮します。ドライ及びウェット路面で高いグリップ力を得られるのが特徴です。
参考)https://www.dirtbikeplus.jp/products/detail/32218
標準タイヤGP-5との差はあまり感じられないという評価もありますが、減りは若干早い可能性があります。前後同じタイヤで指定がないため、ローテーションしながら使えば寿命を延ばせますね。
125ccクラスでアドベンチャースタイルを楽しみたい方には、コストパフォーマンスの高い選択肢です。
タイヤの寿命を最大限に延ばすには、日常的なメンテナンスが重要です。出かける前後にタイヤの表面や空気圧、温度を確認する習慣をつけましょう。
特に重要なのがタイヤの暖機運転です。最初はタイヤをじっくり温めてから運転を始めるようにすれば、タイヤ本来の性能を発揮できます。冷えた状態での急加速や急ブレーキは、タイヤに過度な負担をかけて摩耗を早める原因になりますね。
ウェット路面では、ANAKEE ADVENTUREのウェット性能が高くても過信は禁物です。スピードを落とし、十分な車間距離を確保することが安全運転の基本です。
違和感や変な音がしたら、無理せず点検や交換を検討してください。
早期発見が重大なトラブルを防ぎます。
空気圧チェックは月1回が目安です。適正空気圧を維持することで、偏摩耗を防ぎ、タイヤ寿命を最大限に引き出せます。デジタル空気圧計があれば、より正確な管理ができますよ。
ミシュラン公式サイトでは、ANAKEEシリーズの詳細スペックやサイズ展開を確認できます。
タイヤ選びの参考にどうぞ。

MICHELIN(ミシュラン) バイクタイヤ ANAKEE ADVENTURE フロント 110/80R19 M/C 59V チューブレス/チューブタイプ兼用(TL/TT) 714560