

街乗りメインだとRS10は減りが早すぎます。
BATTLAX RS10は、ブリヂストンが開発したプレミアムハイグリップラジアルタイヤです。スーパースポーツバイク向けに設計されており、ドライコンディションでの高いハンドリング性能とグリップ性能を実現しています。スリックライクなトレッドパタンが特徴で、トレッド剛性を向上させるために3Dの溝形状を採用しています。
参考)https://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/products/detail/pr001/
国内大手バイクメーカーのハイエンドマシンに標準装着されており、信頼性の高さが証明されています。
サイズ展開は豊富で、フロント用では120/70ZR17や110/70R17、リア用では190/50ZR17や180/55ZR17などが用意されています。スーパースポーツからミドルクラスまで幅広いバイクに対応できるラインアップです。
RS10はサーキット走行を想定した設計になっており、ハイグリップ性能を発揮します。全体的に硬めのタイヤ構造で、よれないようにしっかりと造られているため、ガンガン攻めていけるタイヤです。コーナリング時の倒し込みも安定しており、サーキット走行でタイムアップを目指すライダーに適しています。
参考)【タイヤレビュー】「RS10」からどう進化した? ブリヂスト…
ただしコンパウンドが柔らかいため、サーキット走行を頻繁に行うと摩耗が早まります。
参考)blueskyfuji: Ninja H2、ブ…
実際に富士スピードウェイで使用した際、初期モデルのRS10はコンパウンドが柔らかすぎて「ただれ過ぎ」という評価もありました。サーキット専用ならR11など上位モデルも検討すべきでしょう。
RS10を街乗りで使用すると、ツーリング程度では滑る不安はほとんどありません。低速時でも従来のハイグリップタイヤに比べて乗りやすく、ゴツゴツした感じが少ないという評価があります。比較的温度依存が少なく、多少のウェットなら平気です。
参考)bridgestone rs10に関する情報まとめ - みん…
それでも街乗りメインで使うには注意が必要です。
柔らかいコンパウンドのため、通勤や街乗り中心の使い方では摩耗が早く、コストパフォーマンスが悪くなります。サーキット走行やワインディングを楽しむ機会が少ないなら、BATTLAX HYPERSPORT S21のようなツーリング向けタイヤの方が経済的です。
参考)バイクのタイヤについてです。 - RS10とS21のライフは…
タイヤの寿命は使用状況によって大きく変わります。RS10はハイグリップタイヤのため、一般的なツーリングタイヤよりも寿命が短い傾向にあります。街乗り中心だと7,000km前後でスリップサインに近づくケースもあります。サーキット走行を頻繁に行う場合は、さらに早く摩耗します。
参考)バイクワールドでタイヤ交換!BATTLAX HYPERSPO…
スリップサインに達する前には交換が必要です。
タイヤはゴムが劣化するため、3〜5年で本来の性能が発揮されなくなります。走行距離が少なくても、耐用年数を超えたタイヤは交換すべきです。野外保管やバイクカバー未使用の場合、紫外線や雨で劣化が早まるため、室内保管やカバーの使用が推奨されます。
RS10は比較的温度依存が少なく、多少のウェットコンディションでも使えます。雨天時でもある程度のグリップ力を維持できるため、急な天候変化にも対応可能です。
ただし、水溜りは苦手なので注意が必要です。
深い水溜りではグリップが低下しやすく、ハイドロプレーニング現象のリスクが高まります。
参考)タイヤ紹介 ブリヂストン RS10 XSR900編 - NA…
極端に寝かし込むと滑りやすくなります。
寒い時期の使用も慎重に判断すべきです。気温が低いとタイヤが十分に温まらず、本来のグリップ性能を発揮できません。寒くなる前に使い切るか、冬場は別のタイヤに交換する選択肢もあります。
RS10の後継モデルRS11は、フロントタイヤのクラウン半径を小径化し、よりサーキット寄りの特性になっています。RS11はコーナー進入での倒し込みがRS10より軽快で、切り返しもパタパタと寝てくれる「曲がるタイヤ」です。リアタイヤには新開発のV-MS・BELTというベルト構造を採用し、接地面積を縦に広げることで安定性を向上させています。
RS11は攻める姿勢のライダー向けです。
一方、BATTLAX HYPERSPORT S21はツーリングからワインディングまで使えるオールマイティなスポーツツーリングタイヤです。ドライとウェットの両方のグリップを大幅に高めており、サーキットのスポーツ走行にも通用する性能を持ちながら、ツーリング用途に十分なライフがあります。S22はさらにRS10に迫るグリップ性能を持ち、RS10の存在感を奪うほどの性能向上を果たしています。
RS10の価格はサイズによって異なりますが、ハイグリップタイヤとしては標準的な価格帯です。フロント120/70ZR17やリア190/50ZR17などの一般的なサイズで、1本あたり2万円前後が目安となります。大手バイク用品店では大量入荷により、バイク販売店より安く手に入る場合が多いです。
参考)https://search.kakaku.com/%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%20rs10/
寿命が短いとコストは高くなります。
街乗り中心でRS10を使用すると、摩耗が早く交換頻度が高まるため、トータルコストが上がります。サーキット走行やワインディングを楽しむ機会が多いライダーには、高いグリップ性能に見合った価値がありますが、通勤メインのライダーにはS21のようなツーリングタイヤの方がコストパフォーマンスに優れています。
新品タイヤは表面に離型剤が残っているため、よく滑ります。RS10を交換した後は、馴染ませる意味を含めて100kmほど軽く走行し、皮むきを行う必要があります。この間は急な加速や急ブレーキ、深いバンク角を避け、タイヤを徐々に温めながら慣らしていきます。
皮むきを怠ると滑りやすいです。
慣らし走行中は、直線での加速とブレーキ、緩やかなコーナリングを繰り返し、タイヤ表面全体を均等に使うようにします。高速道路での巡航や一般道でのゆったりした走行が適しています。100km走行後、タイヤ表面の光沢が消えて、マットな質感になれば皮むき完了の目安です。
RS10は、週末にワインディングやサーキット走行を楽しむライダーに最適です。高いグリップ性能を求め、コーナーを積極的に攻めたいスポーツライディング志向のライダーには、その性能を十分に発揮できます。リッターバイクやスーパースポーツバイクのオーナーで、マシンのポテンシャルを引き出したい場合にも適しています。
参考)タイヤ交換 BATTRAX RS10履いたよ - リターンラ…
通勤メインなら別のタイヤが良いです。
一方、街乗りや通勤がメインで、たまにツーリングに行く程度のライダーには、RS10は不向きです。摩耗が早く交換頻度が高まるため、コストが嵩みます。また、寒冷地や雨天走行が多い地域のライダーも、ウェット性能や低温特性に優れたツーリングタイヤを選ぶべきでしょう。S21のような汎用性の高いタイヤの方が、幅広い条件で安定した性能を発揮します。
ブリヂストン公式サイト - BATTLAX RACING STREET RS10の詳細スペックとサイズ展開
ナップス - BATTLAX RACING STREET RS10の販売ページと価格情報
Car Watch - RS10からRS11への進化と性能比較レビュー

BRIDGESTONE(ブリヂストン)バイクタイヤ BATTLAX BT-46 フロント 110/70-17 M/C 54H チューブレスタイプ(TL) 二輪 オートバイ用 MCS01472