

冷間時のグリップが弱いと思い込んでませんか?S22は冷えた状態でも実用レベルのグリップを発揮します。
BATTLAX HYPERSPORT S22は、ブリヂストンが開発したストリートスポーツタイヤです。フロントタイヤには3層構造(3LC)、リアタイヤには5層構造(5LC)のコンパウンドを採用し、ショルダー部分とエッジ部分にグリップ重視のコンパウンドを配置しています。
この構造により、バンク時に高いグリップ力を発揮する仕組みですね。
新開発のコンパウンドには微粒径シリカが配合されており、幅広い温度域でS21(前モデル)を上回るグリップ性能を実現しました。実際の試乗レポートでは「走り出した瞬間に軽快感を体感できる」「まるで車体全体が軽くなったかのようにハンドリングのレスポンスが良い」という評価が多く見られます。
参考)BATTLAX HYPERSPORT S22【ツーリング、時…
交差点などでもスッスッと機敏に反応し、少ない入力や荷重変化でしっかりと反応してくれるのが特徴です。サーキットレベルの走行でも「タイヤが勝っている」状態になるほどの性能を持ち、ライダーの操作にどこまでも応えてくれるフィーリングがあります。
タイヤが車体のポテンシャルを超えているということですね。
S22の大きな特徴は、温度依存性の低さとウェット性能の高さです。従来モデルのS21と比較して、フロント・リア共にショルダー部の溝を増やして排水性能を向上させ、パターン剛性を最適化しています。
参考)ブリヂストン、ドライ&ウェット性能を高めた2輪車用スポーツラ…
センターから中間バンク付近の最もウェットで使うゾーンのコンパウンドとグルーブも最適化されているため、その領域を使っている限りは安心という実感が持てます。冬場の雪混じりのような道でも、走り始めてすぐにグリップ感が出るのが特徴です。
参考)【CBR1000RR・Ninja650・YZF-R1】ブリヂ…
走行開始から1周目で安心してペースを上げられたという試乗レポートもあります。コツコツッとした感じから、ゴロゴロッと接地感が出て安心感を得られるのが嬉しいポイントですね。
参考)マシンも走行シーンも選ばない、全てのスポーツライディングに対…
RS11と比較した場合、グリップ感ではRS11が上回りますが、軽快感とウェット路面性能ではS22が圧倒的に優れています。公道走行前提ならば圧倒的にS22が良いという評価です。
参考)https://2rinkan.blog.jp/2210233
冷間時でもナーバスにならず操縦できるのが魅力です。
参考)ブリヂストン バトラックスハイパースポーツS22【スポーツラ…
タイヤのライフ(寿命)は走行スタイルによって大きく変わります。街乗りメインの場合、加速と減速を頻繁に繰り返すためタイヤへのダメージが大きく、4000~5000km程度が目安です。
参考)街乗りだけの条件でS22のタイヤだと交換まで何キロぐらい寿命…
スポーツ走行を含むミックス走行では、5000~6000km程度が一般的な寿命とされています。リアタイヤの平均寿命は5000~8000kmと見積もられており、定期的で予測可能な摩耗パターンを示すため、ライフ全体を通して一貫したパフォーマンスを発揮します。
参考)https://stmotosport.ca/en/products/bridgestone-battlax-s22
激しい走行スタイルの場合は3000km程度になることもありますが、ハイパースポーツカテゴリーではこれでも十分な耐久性です。あるユーザーの実例では、61,000kmで交換して71,000kmまで使用し、フロント中央がスリップサイン、サイドが1~2mm、リアは中央があと1~2mmでサイドは3mm程度残っていたという報告があります。
参考)https://bikereifen24.de/motorrad-reifenmagazin/bridgestone-battlax-s22-test/
つまり約10,000km使用できたということですね。
摩耗を抑えるためには、適正な空気圧管理と丸い運転(急加速・急減速を避ける)が重要です。タイヤの空気圧チェックは月1回、デジタル空気圧計を使うことで正確な管理ができます。
S22のハンドリング特性は「軽快」という言葉で表現されることが最も多い特徴です。RS11と比較すると、RS11がハンドリング・切り返しが重くネットリ曲がっていく感じなのに対し、S22はハンドリング・切り返しが非常に軽快でスーッと曲がっていく感覚があります。
小さい入力でリーンし、剛性感もちょうどよく、公道レベルの速度からブレーキングしても十分潰れてくれます。すべてのコーナーで思い描いたラインを描くことができ、先の分からないワインディングでの走りにも柔軟に対応してくれるのが魅力です。
参考)S22インプレ&S23にタイヤ交換 - 空いてる道を走りたい
ブレーキングでのスタビリティも抜群です。ブレーキをリリースしながら徐々にバンクしていくと、フロントタイヤの接地面が広がりグリップが高まってくるのが分かります。
一瞬で向きを変え、旋回に移行できるということですね。
頼もしい剛性感がある一方で、極低速域でも乗り心地が良く、高速域での安定性も高いのが特徴です。少ない入力や荷重変化でしっかりと反応してくれ、ライダーの操作をダイレクトに感じ取ってくれます。
S22はスポーツバイクやハイパースポーツバイクに特に推奨されるタイヤです。YZF-R7やMT-09などにOEM装着されており、純正採用されるほどの信頼性があります。
街乗りから峠、サーキットを通して感じられるのは、S22のフレンドリーさと、そのフレンドリーさからは想像できないほどのスポーツ性能の高さです。普段使いもツーリングもしたい、たまには峠も行きたいし、友達に誘われたらサーキットも楽しみたいというライダーにまさにピッタリなタイヤという評価があります。
参考)自走サーキットツーリングへ!スポーツバイク乗りがBATTLA…
走行会レベルなら充分すぎるドライグリップがあり、滑りはじめが穏やかでコントロール下に置きやすいのが特徴です。冬にウォーマーなしで走行を開始しても不安が少なく、走行がウェット路面だったとしてもけっこう楽しめるため、オールシーズン対応のタイヤとして機能します。
参考)スポーツライディングもサーキットもウェットにも順応する長寿命…
サーキットから大雨のツーリングまでこなす、まさにハイパースポーツタイヤです。
Z900RSのような比較的重量のあるネイキッドバイクに装着しても、軽快感が増すという報告があります。マシンも走行シーンも選ばない、全てのスポーツライディングに対応する汎用性の高さが最大の魅力と言えるでしょう。
タイヤ選びで迷ったら、まずS22を試してみることをおすすめします。ブリヂストンの公式サイトや大手バイク用品店のウェブサイトで、適合サイズを確認してから購入すると失敗がありません。
ブリヂストン公式サイト BATTLAX HYPERSPORT S22詳細ページ
こちらのページでは、S22の技術詳細や適合サイズ一覧を確認できます。

BRIDGESTONE(ブリヂストン) バイクタイヤ BATTLAX HYPERSPORT S23 フロント 120/70ZR17 M/C (58W) チューブレスタイプ(TL) MCR06198