BATTLAX AT41 バイク用アドベンチャータイヤの性能と選び方

BATTLAX AT41 バイク用アドベンチャータイヤの性能と選び方

BATTLAX AT41 バイク用タイヤの特徴

新品装着直後はリアブレーキが効かず倒し込みもできません。


この記事の3ポイント要約
🏍️
オンロード8割・オフロード2割の設計

ブロック基調のパタンを採用しながら、オンロードでの快適性を確保したアドベンチャータイヤ

💧
優れたウェット性能

A41対比で溝体積を増加させ、排水性を向上。急な天候変化にも対応可能

🔧
適合車種は7サイズ展開

フロント120/70-19、リア150/70-17など、アドベンチャーバイクに幅広く対応

BATTLAX AT41バイク用タイヤのブロック基調パタン


BATTLAX AT41は、ブリヂストンが2022年2月に発売したアドベンチャーカテゴリーの新しいオンロードタイヤです。


参考)ブリヂストンはアドベンチャーモデル用タイヤ『BATTLAX …


最大の特徴は、オンロードタイヤでありながらオフロードタイヤのような見た目を実現したブロック基調のパタンデザインです。


参考)https://www.tandem-style.com/news/93796/


フロントタイヤのパターンは、同社のオフロードタイヤであるAX41にやや似た形状となっています。


参考)https://bmwbikes.jp/2022/04/27/bridgestone-at41-2022/


リアタイヤは新開発のデザインを採用し、A41に比べ圧倒的に溝が深い構造になっています。


このブロックパターンは、一つ一つのブロックが個別に存在する設計となっており、路面をソフトに捉える特性があります。


アドベンチャーバイクとマッチする武骨で力強いルックスも、このタイヤの大きな魅力となっています。


BATTLAX AT41バイク用タイヤのウェット性能向上

AT41は、既存のアドベンチャーカテゴリーのオンロードタイヤ「BATTLAX ADVENTURE A41」と比べて、接地面内の溝体積を増加させることで排水性を向上させています。


参考)https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2021102201.html


これにより、ウェット路面におけるトラクションとブレーキング性能が大幅に向上しました。


参考)https://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/products/detail/pr183/


プロライダーの宮城光氏によるインプレッションでは、ブロックの一つ一つのエッジが路面をしっかりと捉えている感覚があると評価されています。


急な天候変化時でもより安心・安全に走行できる設計です。


参考)https://search.kakaku.com/%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%82%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%20%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AF%20%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%80%80at41/


排水性が高く、ウエット路面や多少のマディでのグリップ性能も期待できます。


濡れた路面での飛沫の上がり方がキレイで、効果的な排水を実現していることがテスト走行でも確認されています。


BATTLAX AT41バイク用タイヤのドライ性能と耐摩耗性

AT41は、ツーリング系コンパウンドを搭載することで、アドベンチャーカテゴリーのタイヤとして十分なドライ性能と耐摩耗性能を確保しています。


オンロード主体のアドベンチャータイヤとして、十分なドライ性能を確保しながらブロック基調のパタンを実現しました。


参考)https://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/products/assets/pdf/pr183.pdf


高速道路走行時の直進安定性が高く、大き目のブロックパターンがあるにも関わらずロードノイズが抑えられています。


8割オンロード設計のため、通常使用でのストレスが少なく快適に走行できます。


実際のユーザーレビューでは、3000km走行時点でタイヤ中央部分の溝があまり減った感じがせず、10000km以上のライフが期待できるとの声もあります。


参考)https://ameblo.jp/tokotoko-riding/entry-12887097921.html


ただし、新品装着直後はリアブレーキがまず効かず、フル加速もできない、バイクも倒せないという状態になるため、慣らし走行が必須です。


A41と同様に、使用条件によっては前後ともに1万キロほどで交換が必要になるケースもあります。


BATTLAX AT41バイク用タイヤの適合サイズと価格

AT41の販売サイズは全7サイズで展開されています。


フロント用は120/70-19、リア用は150/70-17、150/70-18、170/60-17などがラインアップされています。


130/80R17 M/C 65H TLなど、一部のサイズはチューブレスタイヤに適切なチューブを入れることでチューブタイプリムに装着が可能です。


価格は販売店によって異なりますが、120/70R19 60Vサイズで17,200円程度が市場価格の目安となっています。


参考)サービス終了のお知らせ|バイクタイヤプレミアム


アフリカツイン、BMW R1250GS、CL500などのアドベンチャーバイクに適合します。


参考)ブリヂストンの新タイヤAT41に交換 - 蠢動記Ⅱ


タイヤのサイドウォールに「USE TUBE ON TUBE TYPE RIM」の刻印が入っているタイヤに限り、チューブタイプリムへの装着が可能です。


ブリヂストン公式サイト BATTLAX ADVENTURE TRAIL AT41製品ページ
このリンクでは、AT41の技術仕様や各サイズの詳細情報、推奨リム幅などを確認できます。


BATTLAX AT41バイク用タイヤとA41の違い

AT41は、既存のA41と比較して、より悪路走行に対応した設計となっています。


A41はブロックがつながっているのに対し、AT41は一つ一つのブロックが個別に存在する構造です。


AT41の方が路面をソフトに捉えようとする特性があり、クッション性が向上しています。


デコボコした路面や多少荒れた路面では、A41だと避けたくなるところをAT41ではわざと通過できるほどの性能差があります。


オンロード比率は、AT41が80%オンロード・20%オフロードという設計になっています。


参考)adventure-trail-at41 battlax T…


AT41は、完全オンロード向けのA41と、オフロード向けのAX41の中間に位置するタイヤとして開発されました。


林道など軽いオフロード走行も楽しみたいライダーには、AT41の方が適しています。


一方で、完全にオンロードのみを走行するライダーには、A41の方が適している場合もあります。


AT41は見た目の武骨さと実用性を両立させたい方におすすめです。


BATTLAX AT41バイク用タイヤの乗り心地と操縦性

AT41の乗り心地は、A41と比較して大幅に向上しています。


高速道路を走行した際の直進安定性が高く、A41との違いが明確に感じられます。


ブロックが一つ一つ独立しているため、路面からのガタつきを適切に吸収してくれる感じがあります。


しなやかに動くケーシング構造により、ワインディングでの路面から来るギャップをうまく吸収します。

デコボコした路面でも大変
安定感があり、むしろその路面のギャップ感をこのタイヤなら楽しめるという評価もあります。


トラクションコントロールを併用することで、林道のガレ場でもグリップが増し、意外と楽に通過できます。


新パタンに合わせた最適なベルト構造により、高い操縦安定性も備えています。


フロントタイヤにはトレッドショルダー部の偏摩耗を抑制するための新ブロック形状を採用しています。


ただし、ロードノイズに関しては、路面状況や速度によってMIXTOURなどの純正タイヤでは感じなかったノイズが聞こえることがあります。


特に路面の表面の凹凸が多い場合の低速走行時において、ビィィーンというノイズが発生する傾向があります。


摩耗が進むと、直進中にリアタイヤからシュコーっという音が常に聞こえるようになることもあります。


BATTLAX AT41バイク用タイヤの使用上の注意点

新品タイヤ装着直後は、必ず慣らし走行が必要です。


特にリアタイヤは、新品時にブレーキが効かない、フル加速ができない、バイクを倒せない、制動もできないという非常に危険な状態になります。


これは製造時の離型剤などが表面に残っているためで、徐々に走行することで本来の性能が発揮されます。


慣らし走行中は、急加速・急ブレーキ・急な倒し込みを避け、ゆっくりと丁寧な運転を心がける必要があります。


使用条件によっては、従来のA41と同様に1万キロ程度で交換が必要になる場合があります。


特にフロントタイヤは、A41の過去モデルに比べて摩耗が早くなったという報告もあります。


スポーツ走行や高速道路を多用する場合は、タイヤの摩耗状況を定期的にチェックすることが重要です。


ブロックパターンのため、完全なオンロードタイヤと比較すると、路面状況によってノイズが発生しやすい傾向があります。


雨天走行では優れた性能を発揮しますが、過信は禁物です。


適切な空気圧管理と定期的なタイヤチェックで、本来の性能を長く維持できます。




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