

指定空気圧のままだと跳ねる感じが出ます。
ROADTEC 01 SEは、メッツラーが展開するスポーツツーリングタイヤROADTEC 01の進化版です。ウェット性能とタイヤ寿命を維持しながら、スーパースポーツやネイキッド向けにハンドリングとグリップ力を向上させたモデルとして開発されました。
参考)https://www.naps-jp.com/Form/Product/ProductDetail.aspx?shop=0amp;pid=8019227385083
フロントタイヤは新しいコンパウンドと改良された構造により、俊敏性と操縦安定性がさらに向上しています。リヤタイヤにはハイコンパウンドを採用し、より深いバンク角でも快適性と安全性を追求した設計となっています。
つまりサーキット走行も視野に入れた仕様です。
参考)http://speedstar.jp/products/detail.php?product_id=948
ショルダー部は通常版ROADTEC 01と比較して、スリック比率が90%に達するよう調整されています。25度以上のバンク角では84%から94%のスリック面積となり、コーナリング時の接地面積を大幅に増やす設計です。
温まりは非常に速く、公道での常識的な走行であれば最初の数コーナーでトップレベルのグリップを発揮します。低温でも良好な反応を示し、ニュートラルで簡単にターンインできる特性があります。温度条件は5度から33度の範囲でテストされており、幅広い気温に対応可能です。
参考)TYRE TEST 2021【ROADTEC 01SE 最優…
グリップ感は粘りつくような性質ではなく、メッツラーらしい「グラブ感」が非常に強いタイプです。路面状況が手に取るように分かることで、マシンへの信頼性がより高まる印象を与えます。温まった状態ではゴムに石ころが付着するほどのグリップ力を発揮し、フルバンク状態でも安定した性能を維持します。
参考)https://bmwbikes.jp/2020/08/31/impre-metzeler-roadtec-01-se/
フルボトムするほどのブレーキングや、フルバンクから立ち上がる途中で全開加速してもタイヤはしっかり潰れて接地します。
つまり限界走行でも安心できます。
参考)https://ameblo.jp/godorgods/entry-12868908525.html
指定空気圧で使用すると跳ねる感じが出るため、実際には空気圧をやや下げた設定が推奨されています。これはタイヤの剛性感が強い特性によるもので、適切な空気圧調整により快適な乗り心地が得られます。
硬いという印象はあるものの、安っぽい跳ねるような反応とはならず、荒れた路面でも気持ち良い転がり感を持っています。サスペンションを少し締め込んだようなコシの強さを感じさせつつ、絶妙な減衰力を発揮してくれる印象です。
ドイツ製自動車に似たフィーリングですね。
車重が210kg以上ある重量級のバイクであれば、タイヤが適度に潰れて剛性感のあるタイヤとマッチします。逆に軽量なバイクでは硬さが目立つ可能性があるため、車両との相性確認が重要です。
ウェット路面でのグリップ力は驚異的に高く、さらに余力を感じるほどの性能を持っています。特に前後のタイヤのバランスが良いのが特徴で、5度の低温下でもグロースグロックナー峠を安全に走行できるレベルです。
5段階評価で5/5の最高評価です。
参考)Roadtec 01 SE (Sport Edition) …
トレッドには多くの溝が配置されており、優れた排水性を約束する設計となっています。ショルダー部の100%シリカ配合コンパウンドは、トレッドパターンとの組み合わせで低ミュー路面でも優れたグリップを発揮します。
雨の日も安心ですね。
ただしテストでは、溝の多いデザインにもかかわらず排水性はそれほど顕著には現れなかったという評価もあります。リーンアングルでのグリップ力は他社製品とやや劣る場合があるものの、加速時やブレーキング時には同等レベルを維持しています。
ROADTEC 01 SEは、ベースとなったROADTEC 01の優れた寿命を維持しています。センター部のストレートバンドが滑りを減少させ、摩耗速度を大幅に低下させる設計です。フロントタイヤの中央部には多くの溝があり、グリップを確保しつつ排水性を高め、熱蓄積を抑えて寿命を延ばしています。
実走行では1万キロを超える使用実績もあり、ツーリングタイヤとしての耐久性は十分です。ドイツMOTORRAD誌のタイヤテスト2021では、フロントの摩耗がもっとも少ないという結果で最優秀タイヤを受賞しています。
総合的に走行性能でキングと評されました。
参考)https://ameblo.jp/tetsu-spider/entry-12502702070.html
トレッドの溝が広く屈曲性が高いため、場合によってはトレッドの劣化が早く進むケースもあります。特にフロントで50%以上の摩耗が計測された事例もあるため、定期的な点検が必要です。
第一印象として、ROADTEC 01に対してキレがあるという評価が多く見られます。ハンドリングが1ランクシャープになり、狙ったラインをトレースしやすく感じられます。ニュートラルなターンイン挙動と優れたハンドリングが、日常的な使用も可能にしています。
カーカスの柔軟性が向上したことで、コンパウンドの変形により力学的グリップが向上しています。荒れた路面での密着性、路面の凸凹(補修跡、バンプ、敷石)の衝撃吸収性を備えています。
セルフダンピングは良好です。
摩耗が進むと、リーンアングルでわずかにカウンターステアの力が目立ってくる傾向があります。ただし基本的な安定性は維持されるため、大きな問題にはなりません。
ROADTEC 01シリーズには、フロントノイズが発生するという特性があります。これは溝の多いトレッドデザインによるもので、「玄人好みでスポーツ性も抜群、少々ノイズがある事以外最強で何でも出来る」と評されています。
ノイズ以外の欠点はほぼありません。
参考)バイクタイヤの選び方 その2 グリップ・ライフ一覧表(タイヤ…
振動に関しては、指定空気圧では跳ねる感触があるものの、空気圧を調整することで改善可能です。硬さはありますが安っぽい反応ではなく、高品質な造りによる剛性感として受け入れられています。
参考)NC700日記 その22 メッツラーのツーリングタイヤROA…
ツーリングタイヤとしてのライフ、グリップ、落ち着き、安定性に加え、攻め込んだ時のタイヤのしなやかさを備えています。これがヨーロッパ2021優秀タイヤの理由です。
ROADTEC 01 SEは、ネイキッド、スーパースポーツ、スポーツツーリングモデル向けに開発されています。特に150馬力以上のパワーネイキッドバイクでも、デイリーユースで十分なタイヤ性能を発揮できます。
参考)ドイツMOTORRAD誌 TYRE TEST 2021【RO…
車重が210kg以上ある重量級のバイクで性能を最大限に発揮します。適度な重量があればタイヤも適度に潰れてくれ、剛性感のあるタイヤとマッチします。逆にミドルクラスやネイキッドでは、軽快で柔らかい乗り味のタイヤの方が相性が良い場合もあります。
高速道路を長く走る用途では、直進安定性と耐摩耗性を重視したこのモデルが最適です。長距離でもハンドルのブレが少なく、ライダーの疲労を抑えてくれます。雨の日も走る人なら、優れたウェットグリップ性能が安心感を与えます。
参考:メッツラー公式 ROADTEC 01製品ページ
Roadtec™ 01用タイヤ
参考:ドイツMOTORRAD誌タイヤテスト2021結果
ドイツMOTORRAD誌 TYRE TEST 2021【RO…
参考:ROADTEC 01 SEインプレッション記事
https://bmwbikes.jp/2020/08/31/impre-metzeler-roadtec-01-se/

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