

スーパー耐久2026のスケジュールは、観戦チケットが数週間で完売することがある。
2026年のスーパー耐久シリーズは、3月21日〜22日のモビリティリゾートもてぎ開幕戦からスタートし、11月14日〜15日の富士スピードウェイ最終戦まで、6つのサーキットを転戦する全7戦のシリーズです。2025年と同様の構成が維持されており、安定したカレンダーとなっています。
まず、全7戦のスケジュールをまとめると以下の通りです。
| ラウンド | 開催日 | サーキット | レース形式 |
|---|---|---|---|
| TEST 1(公式テスト) | 3月1日(日) | モビリティリゾートもてぎ | 公式テスト |
| 第1戦 | 3月21日〜22日(土・日) | モビリティリゾートもてぎ | 各日4時間 × 2レース |
| 第2戦 | 4月18日〜19日(土・日) | 鈴鹿サーキット | 5時間 × 1レース |
| TEST 2(公式テスト) | 5月14日(木) | 富士スピードウェイ | 公式テスト |
| 第3戦 | 6月5日〜7日(金〜日) | 富士スピードウェイ | 24時間 × 1レース |
| 第4戦 | 7月4日〜5日(土・日) | スポーツランドSUGO | 各日4時間 × 2レース |
| 第5戦 | 7月25日〜26日(土・日) | オートポリス | 5時間 × 1レース |
| 第6戦 | 10月24日〜25日(土・日) | 岡山国際サーキット | 各3時間 × 2レース |
| 第7戦 | 11月14日〜15日(土・日) | 富士スピードウェイ | 4時間 × 1レース(ポイント1.5倍) |
7月はSUGOとオートポリスが連続するため、九州・東北方面へのロングツーリングを組み合わせる観戦プランも立てやすい配置になっています。これは使えそうです。バイクで各地のサーキットを巡る「観戦ツーリング」として、年間スケジュールをそのままルートマップにすることも十分に現実的です。
なお、第7戦(最終戦)の富士は「S耐FINAL大感謝祭」という特別名称がつく大会で、ポイントが通常の1.5倍になります。チャンピオンシップ争いが最終戦まで持ち越される可能性が高く、シーズン最大の盛り上がりを見せる一戦です。
スーパー耐久公式サイトでは最新のタイムスケジュールやチケット情報が確認できます。
スーパー耐久公式サイト レース情報ページ(全戦スケジュール・チケットリンク掲載)
2026年のスーパー耐久で最も「意外性」があるのが、ST-USAクラスの正式参戦です。このクラスは、2025年の最終戦・富士でトライアルとして突如登場した新カテゴリーで、「日米モータースポーツ交流」を目的としてアメリカ製車両を招聘するというコンセプトです。
2025年の試験参戦では、フォード・マスタング・ダークホースRとコルベットC7 GT3-Rが出走し、コルベットが予選で総合ポールを奪取するという衝撃的なデビューを飾りました。日本のサーキットで日本車に混じってアメリカンマッスルが轟音を響かせる光景は、バイク乗りの感性にも直接刺さるはずです。
つまり、2026年は全7戦にわたってこのST-USAクラスが参戦することになります。
参戦クラスは全部で11クラス(ST-X、ST-Z、ST-Q、ST-TCR、ST-USA、ST-1〜5F/5R)と多様で、スーパーカーからコンパクトカーまで同じコースを走るのがスーパー耐久の最大の面白さです。その中でも注目クラスをまとめると以下のようになります。
クラスごとに観戦の楽しみ方が変わります。ST-Qで最新の環境技術を目撃し、ST-Xでプロのバトルに興奮し、ST-5でアマチュアの奮闘に心を打たれる。1日の観戦でこれだけの体験が詰まっているのは、スーパー耐久だけです。
ST-USAクラス誕生の経緯と参戦車両の詳細(autosport web)
スーパー耐久2026のスケジュールの中で、バイク乗りにとって最もおすすめしたいのが第3戦の富士24時間レース(6月5日〜7日)です。これが単なるモータースポーツ観戦に収まらない理由があります。
富士24時間は国内唯一の24時間耐久レースで、2018年に50年ぶりに復活して以来、毎年規模を拡大し続けています。2026年のスケジュールで最も特徴的なのが、このレースがキャンプ観戦を公式に推奨している点です。富士スピードウェイの広大な場内には、自由観戦券と駐車場代だけで予約不要のキャンプエリアが設けられています。
バイクでのアクセスは特に便利です。富士スピードウェイは東名高速道路の裾野ICや御殿場ICから近く、バイク用の駐輪スペースも確保されています。バイクで直接サーキット入りして、テントを張り、24時間ずっとレースを楽しむというプランが実現できます。
夜間の観戦体験は格別です。深夜にレーシングカーのヘッドライトがコースに光の軌跡を描く光景は、日中とはまったく異なる迫力があります。昼間の喧騒が落ち着いた夜中には、エキゾーストノートがより鮮明に聞こえ、空気が冷えることでエンジン音の響きも変わります。夜にサーキットを歩き回るのも富士24時間ならではの体験です。
2025年のチケット実績を参考にすると、観戦券の料金は以下のような設定でした(2026年は別途公式サイトで確認が必要です)。
チケットの早期購入が原則です。特にパドックパスは枚数限定のため、発売開始後すぐに売り切れることも珍しくありません。公式サイトをブックマークして、販売開始日を見逃さないようにしましょう。
また、静岡県裾野市に在住の方は無料入場できる制度(駐車場代は別途必要)が2025年から設けられており、地元ライダーには特にありがたい情報です。
富士24時間レースの公式情報とキャンプ観戦の詳細(富士モータースポーツフォレスト)
スーパー耐久2026のスケジュールを追う上で、バイク乗りにこそ注目してほしいのがST-Qクラスです。このクラスは通常のレースクラスと異なり、ポイント争いを行わない「技術開発クラス」として位置づけられています。意外ですね。
ST-Qクラスには、トヨタ・マツダ・スバル・ホンダという日本の主要自動車メーカーが独自の環境対応技術を搭載した車両で参戦します。2026年のエントリーを見ると、参戦車両と注目技術は次の通りです。
このクラスのマシンは、実際に市販化を見越した技術を「レースという極限の場」でテストしています。つまり、ST-Qを見ることは10年後に自分が乗るバイクやクルマに搭載される技術の「原型」を目撃することでもあります。
バイクメーカーとの接点も見逃せません。2021年にカワサキとヤマハが水素バイクの開発を表明した際、その技術的なヒントの一部はスーパー耐久ST-Qの水素エンジン開発から来ていると言われています。バイクに乗る人間として、S耐のST-Qを「対岸の話」と片付けるのはもったいないです。
英国の著名なモータースポーツメディア「Autocar UK」は「WECは忘れろ、スーパー耐久の方が断然面白い」と評したほどです。その理由の大部分がST-Qクラスの存在にあります。走るたびに技術が進化し、見るたびに新しい発見がある──これが他のレースシリーズにはないスーパー耐久だけの体験です。
ST-Qクラスの技術的な見どころと各メーカーの開発意図(Web Car Top)
スーパー耐久2026のスケジュールで特筆すべきもう一つの情報が「S耐チャレンジ」です。これはスーパー耐久本戦と同日・同会場で開催されるアマチュア向けの入門耐久レースで、2025年に初開催されました。2026年からは開催規模が3大会に拡大されています。
「観るだけだったレースに参加できる」というコンセプトで、特に以下の点がバイク乗りにとって魅力的です。
2026年のS耐チャレンジのスケジュールは、第1戦もてぎ(3月21日〜22日)、第2戦(富士)、第3戦(富士11月)の3大会です。ドライバーの参加資格はJAF国内A級ライセンスが必要ですが、メカニックやピットクルーとしての参加は16歳以上であれば経験不問で可能です。
バイクレースのライセンスとは別系統ですが、四輪の競技ライセンスを取得する動機として、S耐チャレンジへの挑戦は非常にわかりやすい目標設定になります。バイクで培ったライン取りや荷重移動の感覚は、四輪の耐久レースでも間違いなく生きてきます。
参加資格や申し込み方法の詳細は公式サイトで確認できます。
スーパー耐久2026のスケジュールは、バイクで観戦ツーリングを企画する上でも恵まれた構成になっています。6サーキット7大会という多様な開催地を、それぞれバイクで訪れる道中も含めて楽しむことができます。
各サーキットへのバイクでのアクセスと観戦ポイントを整理すると、以下の通りです。
特にオートポリス周辺の阿蘇エリアは、バイク乗りにとって「聖地」とも呼べるワインディングの宝庫です。第5戦の7月25日〜26日は夏の九州を満喫できる最高のタイミングです。「S耐を口実にした九州ツーリング」と考えれば、宿の手配も含めて早めに計画を立てる価値があります。
バイクでの観戦ツーリングを計画する際は、各大会のチケットが発売開始後すぐに売り切れる場合があるため、公式サイトの情報をこまめにチェックするのが基本です。

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