ストリートファイターv4s 2025の性能と魅力を徹底解説

ストリートファイターv4s 2025の性能と魅力を徹底解説

ストリートファイターv4s 2025の全貌とスペックを徹底解説

ウェットモードでも160psが出るので、公道では十分すぎる戦闘力があります。


ストリートファイターv4s 2025:3つのポイント
214psの最高出力

旧型比+6psを達成。MotoGP由来のデスモセディチ・ストラダーレエンジンを搭載し、ネイキッドクラス最強クラスのパワーを誇る。

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70個超のセンサーで制御するDVO

MotoGP由来のアルゴリズムが70以上のセンサー入力を処理し、トラコンやウィリーコントロールをほぼ予測的に介入させる。

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税込326万9,000円

パニガーレV4S(税込414万1,000円)と比べて約87万円安く購入できる。性能はほぼ同等でコストパフォーマンスが高い。


ストリートファイターv4s 2025の主要スペックと旧型との違い



2025年モデルのストリートファイターV4Sは、パニガーレV4の車体とエンジンをそのままネイキッドスタイルに仕立てた、ストリートファイターシリーズ史上最も進化したモデルです。エンジンは1,103ccの水冷DOHC90°V型4気筒で、最高出力は214ps(157.4kW)/13,500rpm、最大トルクは120.0Nm(12.2kgf・m)/11,250rpmを発揮します。旧型比で最高出力が6ps向上しており、これはカムシャフトのプロファイル変更(インテーク側+0.75mm、エグゾースト側+0.45mmのリフト量増加)や可変長インテークファンネルの採用などによるものです。


車両重量は190kg(燃料除く)と、旧型の199kgから約9kg軽量化されています。この軽量化は、フロントフレームの刷新(横剛性39%低減・17%軽量化)、中空対称スイングアームの採用(片持ちから両持ちへ変更)、新型リアサスペンションの600g軽量化、鍛造ホイールによる2.17kg軽量化などが積み重なった成果です。つまり、パワーアップと同時に軽量化も実現しています。


以下に旧型との主要スペック比較をまとめます。


項目 2025年型(新型) 旧型
最高出力 214ps / 13,500rpm 208ps / 13,000rpm
車両重量 190kg(燃料除く) 199kg(燃料除く)
燃費(WMTCモード) 14.1km/L 13.2km/L
スイングアーム 中空対称両持ち式 片持ち式
メーター 6.9インチTFT液晶 5インチ液晶
フロントキャリパー ブレンボ Hypure ブレンボ Stylema
日本国内価格(税込) 326万9,000円 286万円


新型は排ガス規制のユーロ5+にも対応しており、環境性能と動力性能を両立した完成度の高いモデルに仕上がっています。バルブクリアランス調整は24,000kmごと、メンテナンス周期は12,000km/12ヶ月とドゥカティとしては良心的なサイクルです。


以下は公式スペック情報の参考リンクです。スペック詳細や最新のオプション情報をディーラーに確認する際に役立ちます。


ドゥカティ公式サイト(日本語)によるストリートファイターV4の全スペック・装備一覧。
https://www.ducati.com/jp/ja/bikes/streetfighter/streetfighter-v4


ストリートファイターv4s 2025の新型ウイングレットとエアロダイナミクス

2025年型ストリートファイターV4Sで最も目を引く外観上の変化が、大型化・高位置化されたウイングレットです。旧型と比べて格段に存在感が増したこの空力デバイスは、見た目の迫力だけのお飾りではありません。270km/h走行時に約45kgものダウンフォースを発生させる機能部品です。これは軽い成人女性一人分の重さに相当し、高速域でのフロントリフトを強力に抑え込みます。


意外ですね。ネイキッドバイクにこれほどのエアロ効果があるとは多くのライダーが思っていないはずです。


ウイングレットが生み出すダウンフォースは、高速走行時のフロント接地感を高め、直線加速やブレーキング時の安定性に直結します。サーキット走行だけでなく、高速道路での追い越し加速やスポーツツーリングの場面でも、電子制御との相乗効果で安心感のある走りを実現します。旧型のウイングレットは比較的コンパクトで車体に沿ったデザインでしたが、新型は左右に大きく張り出し、かつ位置が高くなったことで視認性・機能性ともにアップしています。


また、熱マネジメントも大幅に改善されました。リアフレーム下のエアダクト追加、ラジエーター周辺カウルとサイドカウルのダクト設置により、夏場の渋滞時に問題になりやすいエンジン熱をライダーの足元から逃がす設計になっています。新型ラジエーターは冷却面積が17%増加しており、これも熱対策強化の一環です。214psを公道で扱うにあたって、熱管理の改善は実用上の大きなメリットといえます。


フレームについても重要な変更があります。フロントフレームは横方向の剛性を約40%低減し、17%軽量化されました。剛性を下げるという発想は一見矛盾しているように思えますが、これはコーナリング時のタイヤのたわみに対してフレームが追従しやすくなるための最適化です。つまり、バンク時の安心感が高まり、コーナーの頂点をトレースしやすくなるということですね。同様に、中空対称スイングアームも横剛性を43%低減させることで、コーナー脱出時のトラクション感覚が向上しています。


ストリートファイターv4s 2025のMotoGP由来「DVO」電子制御の実力

2025年型ストリートファイターV4Sの心臓部ともいえる電子制御システムの核が「DVO(ドゥカティ・ビークル・オブザーバー)」です。これはドゥカティコルセがMotoGPで開発したアルゴリズムをそのまま量産車に移植したもので、70を超えるセンサー入力をリアルタイムでシミュレートし、トラクションコントロールウィリーコントロール、ローンチコントロールの介入レベルを「予測的に」調整します。


これが条件です。従来の電子制御は「滑ってから介入する」事後対応型でしたが、DVOは「滑る前に介入する」予防型であるという点が根本的に異なります。


DVOを軸に、以下の制御システムが連携動作します。


  • 🏁 DTC(ドゥカティ・トラクション・コントロール)DVO:後輪スリップを事前に抑制し、コーナー脱出の加速をスムーズにコントロール
  • 🏍️ DWC(ドゥカティ・ウィリー・コントロール)DVO:急加速時のフロントリフトを予測的に抑制し、スロットル全開でも姿勢を安定維持
  • 🛑 レースeCBS(コーナリング・コンバインド・ブレーキ):フロントブレーキ操作に連動してリアブレーキが最適制動力で自動介入。コーナリング中でもバイクの起き上がりを防いで安定した旋回を可能にする
  • 🔄 DQS2.0(クイックシフター・アップ/ダウン)クラッチなしでアップ・ダウン両方向のシフトが可能。センサーが機械式ロッドからギアドラム上のポジショニングセンサーに進化し、応答精度が向上
  • 🚥 DPL(ドゥカティ・パワー・ローンチ)DVO:発進時の最大加速を電子制御がサポートするローンチコントロール


特にレースeCBSは公道での安全性向上に大きく貢献します。下りのヘアピンカーブなど、前のめりになりやすい場面でもリアブレーキが自動的に引きずられ、車体の姿勢が安定したままコーナーに進入できます。元MotoGPライダーの中野真矢氏もインプレッションの中で「フロントをリリースしてもリアブレーキを残してくれるポストラン機能が秀逸だ」と評価しています。


ライディングモードはレース/スポーツ/ロード/ウェットの4段階で、ウェットモードに設定すると最高出力が160psに制限され、トラクションコントロール介入が最大、サスペンションも低グリップ路面対応のセッティングに自動変更されます。それでも160psは十分すぎるパワーです。これは使えそうです。


参考として、2025年型の電子制御システム全体についての詳細解説はこちらで確認できます。


Webikeプラスによる2025年新型ストリートファイターV4の電子制御・充実装備の詳細解説。
https://news.webike.net/motorcycle/426240/


ストリートファイターv4s 2025の試乗インプレ:街乗りからスポーツ走行まで

2025年型ストリートファイターV4Sの実際の乗り味はどうなのか。試乗インプレッションをもとに詳しく見ていきます。


まず、低回転域の扱いやすさが旧型から大幅に改善されています。旧型オーナーから「低回転でギクシャクしにくくなっていて、ギアを高めで走ってもスムーズ」という声が上がっています。6,000rpm近辺以下の回転域では国産スポーツバイクに近い滑らかさがあり、ストリートでの普段乗りにも対応できます。


ただし、高回転域は別物です。スロットルを開け込んで9,000〜13,000rpmに差し掛かると、214psのパワーが一気に解放されます。アップライトなネイキッドポジションでこのパワーを受け止めるのは、セパレートハンドルのパニガーレV4Sよりも積極的な体さばきが必要です。前荷重が相対的に不足しがちになるからです。これが基本です。


インプレでは「フロントタイヤの上に座って走っているようなモタードっぽさ」という表現も見られますが、これはハンドリングの独特な個性を示しており、意図的なものです。コーナーへの倒し込みに際してわずかな切れ込み感があり、慣れるまでは緊張を伴う場面もあります。しかし電子制御の充実度が非常に高いため、レベルを問わずサポートしてくれます。


シートの快適性も改善されています。新型シートは旧型より長く、フォームも厚くなっており、長距離ツーリングでの疲労軽減に貢献します。ハンドルバーも10mm手前側(ライダー側)に移動したため、ポジションが若干楽になっています。ステップ位置も10mm内側に変更され、バンク時の膝の開き具合が自然になっています。


実走では燃費が14km/L前後と報告されており、16Lタンクでの航続距離は約200〜220km程度です。頻繁な給油が必要になる点は事前に覚悟しておくべきでしょう。コーナリングにこだわる分、長距離連続走行への対策として、ルート上の給油ポイントを事前にGogle Mapsやツーリングサポーターなどのナビアプリで確認しておくと安心です。


元MotoGPライダー・原田哲也氏による試乗インプレッションの詳細(バイク人より)。
https://www.bikejin.jp/ridersclub/11485/


ストリートファイターv4s 2025のカスタム・オプション:アクラポビッチ装着で226psへ

ストリートファイターV4S 2025は、ドゥカティパフォーマンス(DP)純正オプションが充実していることも大きな魅力です。特に注目なのが、アクラポビッチ製フルエキゾーストシステムです。


アクラポビッチのフルチタンレーシングエキゾーストを装着すると、最高出力は標準の214psから226psまで向上します。これは純正比で約6%のパワーアップです。重量も純正マフラーより大幅に軽く、バネ下重量の軽減によるハンドリング改善も期待できます。ただし、フルシステムは国内では約40〜50万円程度の費用がかかり、スリップオンタイプでも10〜20万円程度の出費になります。


カスタムが条件です。装着するならDPの純正DP品番(96482531AA等)を選ぶと、車両の電子制御との整合性が保たれ、ECUの書き換えが不要のため安心です。サードパーティ製を選ぶ場合は、ECUマッピングの変更が必要になることがあります。


その他の主要オプション・カスタムポイントは以下の通りです。


  • 🗺️ ドゥカティ・マルチメディア・システム(DMS)スマートフォン連携とターン・バイ・ターンナビゲーションを実現。6.9インチの大型ディスプレイを有効活用できるオプション
  • 📊 ドゥカティ・データロガー(DDL):サーキット走行のラップタイム計測、スプリットタイム表示が可能。GPSモジュールと連携で精度向上
  • 🌡️ TPMS(タイヤ空気圧モニタリングシステム)走行中のタイヤ空気圧をリアルタイム監視。ダウンフォースが45kgかかる高速域では、タイヤ管理が特に重要
  • 🔋 クルーズコントロール:高速道路でのロングツーリング時に右手の疲労を軽減。オプション追加で対応可能
  • 🔌 USBポート:スマートフォン充電などに対応。長距離ツーリングの実用性を向上させる


DP純正カスタムパーツは、車両購入時にディーラーへ一緒に注文すると工賃が抑えられるケースがあります。購入を検討している場合、試乗商談の際にオプション一覧をまとめて確認しておくのが賢明な方法です。


ドゥカティの公式アクセサリーページ(アクラポビッチフルエキゾーストシステム詳細)。
https://www.ducati.com/us/en/accessories/ACC011810


ストリートファイターv4s 2025が他のネイキッドと一線を画す独自の理由

多くのライダーが「ネイキッドだから乗りやすいはず」と思いがちですが、ストリートファイターV4S 2025はその常識を正面から覆すバイクです。BMW M 1000 Rやカワサキ Ninja ZX-4RR、ヤマハ MT-10 SPなど、ライバル機種は数多くありますが、スペック面・電子制御面・エンジン由来のサウンドと刺激においてストリートファイターV4Sが持つ性格は独自性があります。


最も大きな差別化要因は、パニガーレV4という世界最高峰のスーパーバイクの「魂」をそのまま搭載している点です。エンジン、フレーム、サスペンション(V4S)、電子制御、ブレーキ——これらすべてがパニガーレV4/V4Sと共通の設計思想から生まれています。カウルを外してアップハンドルにしたからといって、本質的なパフォーマンスは変わっていません。パニガーレV4Sの新車価格は414万1,000円(税込)ですが、ストリートファイターV4Sは326万9,000円(税込)と約87万円も安く購入できます。性能がほぼ同等という点を踏まえると、コストパフォーマンスの高さは際立っています。


また、2025年型のメーターは6.9インチTFT液晶(解像度1,280×480、アスペクト比8:3)へと大幅に拡大されました。オプティカルボンディング技術(液晶パネルと保護ガラスの間を透明樹脂で充填し反射を最小化する技術)が採用されており、直射日光下でも視認性が高いのが特徴です。スマートフォンのディスプレイ技術と同じアプローチで、バイクのメーターに応用されているのは珍しいといえます。


さらに、オートキャンセルウィンカーも装備されています。これはコーナー通過後に自動でウィンカーをキャンセルする機能で、消し忘れによる危険を低減します。国産バイクでも採用車が増えてきましたが、214psのネイキッドに標準装備されている点は実用性への配慮を感じさせます。


メーカー保証は24ヶ月・走行距離無制限であり、これもドゥカティの自信の表れといえます。「ドゥカティは壊れる」というイメージを持っているライダーも少なくありませんが、近年のドゥカティは電子制御の信頼性向上とともに耐久性も大幅に改善されています。国内の正規ディーラーであれば、日本語でのサポートを受けながら安心して維持できる環境が整っています。


2025年モデルの新旧比較と国内市場情報の詳細(個人バイクまとめブログ)。
https://kojintekibikematomeblog.com/archives/2025-新型ストリートファイターV4と旧型の比較




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